いっき アーケード版&ファミコン版いっき』は、1985年7月に日本のサンソフト(サン電子)より稼働されたアーケード用アクションシューティングゲームである。
農民の「ごんべ(権べ)」を操作し、悪代官の屋敷まで殴りこみにいくという内容[1]。2人協力プレイも可能で、プレイヤー2は「たご(田吾)」を操作する[1]。生活苦にあえぐ農民たちが蜂起するという設定は百姓一揆を元にしている。しかし味方サイドのキャラクターはプレイヤーキャラクターの1-2人のみで他の仲間は一人もおらず、「一人でも一揆ができる」「一揆なのに、なぜか敵が忍者である」など荒唐無稽でコメディチックな内容となっている。ジャンルは多方向スクロールのアクションゲームとされることが多いが、内容的にはシューティングゲームの要素を多く含むゲームである。開発はサンソフトが行い、音楽は小井洋明が担当している。