ラジオが伝えた太平洋戦争国民の思想統制に, 唯一のマスコミであるラジオが最大限に利用された。 あのキチガイじみた太平洋戦争を国民が自分の事ように喜んでいる事が恐ろしい。これが、日本独自の官僚 主導ファシズムである。この全体主義の特徴は、用意周到に細部まで情報管理がなされている事である。今 日本では、先の対戦を聖戦だと信じる安部首相の下で、”秘密保護法”が成立した。これは、官僚主導ファシズムの復活に繋がる。さらに、NHK 会長も安部首相と思想を共有する会長になった。また、NHKはあの時代の 再来に寄与するのだろうか。 最後に、このフィルムで特攻に関する国民の心の奥底までに染みうる報道がある。日本兵が自主的に米軍B29に特攻した時の両軍の遺体に対する目撃者の表現 に驚く。日本兵の遺体は美しく、米兵の遺体は獣の様だと言う。以上極まりない。