榛名神社・三重塔(神宝殿)前の石段群馬県のパワースポット・榛名山にある榛名神社です。
三重塔前の石段の様子です。
入口から本殿までは徒歩15分と書いてあるのですが、それまでに三重塔や七福神の像、奇岩や水琴窟や小さい滝、武田信玄ゆかりの杉、朱塗りの橋など見所がたくさんあるので、眺めながら歩いていると、もっと時間がかかってしまいます。
ちなみにこの三重塔前の石段、「上毛かるた」に詠み込まれた江戸時代の豪商「塩原太助」が奉納したもので、柱にその銘が刻まれているそうです。
(塩原太助は現在の群馬県みなかみ町下新田の生まれで、身一つから大商人となった後も驕ることなく、稼いだ金を石畳や灯籠など社会のために使い、その人生は落語や読み物となって、明治時代に大変な人気となったそうです。
炭をつくる際に出るクズや粉に糊を加えて丸めた「たどん」を作ったのも塩原太助だと言われています。)