観測者の伝達 96 揺れていく香港見え方としては中国はこれから国内内政、統治の部分の結束が弱くなる一方で、序列の椅子取りゲームが熾烈になると捉える。 そしてそれを、自分の側近に責任を取らせる形でその場を逃げ切る習近平主席という形になるのだが、それすらももう少し外から押してやると、彼らにどうしても冒険主義的な軍事行動を取らせるしかないという舞台にまで全体が進むかもしれない。
わたしは具体的には、最短であと10年、中国に対外戦争をやらせなければ、だいたいの趨勢は決まるといった。 20年戦争をやらせなければ相当のところで決まるのだし、おそらく中国は今の国家体制を維持できないともいった。 それは彼らの中の少子高齢化の流れが恐るべき進行を見せているからであり、そして中国が衰退する流れに対応するように、隣国のインドがものすごい速度で人口大国=しかしそれは内部に沢山の問題を抱えたままの… になるからだ。
わたしは既存の今の世界が続くとは毛頭思っていない。 しかしそれでもそれは続くのだと仮定するのなら、地域大国として中国を凌駕していく時点で、結果として中国を切り取っていくインド、インド経済文化圏というものが不安定化の中心地になっていくということになる。 その頃には朝鮮半島は無価値の地域になる。 ただし、北極海航路というものが開通していれば、また話は変わってくるのだが。
だからそれら祟り目の中国に対して、中国に今にも本当に飲み込まれて勝手に同化されそうになっているロシアを、今の時点で引き剥がそうという動きは正しい。 しかしロシアもやっぱり大きな意味では約束を守らない人たちなので、ま、日本にとっていうほど利益があるかなと思う。
人間の思惑など全て押し流すように、これから地球の大変動が開始される。 それがわたしの大きなところでの方向性、認識になっている。
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韓国が日本を本当に侵略する予定で様々な軍事工程を組んでいることは、日本の軍人たち、そして軍おたと言われる人間集団の中では常識になっている。 米国が韓国に対してどうして空中燃料補給機の一切を提供しないか。 それは韓国軍将軍が、日本の東京を爆撃するためにはどうしても空中給油機がいるので、ということでボツになったとというのは有名な話だ。
韓国軍においてはそうした話題は枚挙に暇がない。 そして少し前の国籍不明の潜水艦が室戸水道を通っただとかどうしたの動きも、いかにも中国潜水艦という風にミスリードさせるのに国内メディアは一生懸命だったが、あれらは韓国の潜水艦なのである、大体は。
我々にとって韓国というのは本当は邪悪な敵なのだという事を知らされないまま、戦後74年間日本人は大きく騙されて日韓友好とかやらされてきた。 もうそうした命をドブに投げ捨てる偽善はやめるときがきた。 やめよ。 敵を敵としてきちんと見よ。 なのだ。
ついでに言っておけば、前述の韓国の将軍は、日韓の間がおかしくなったら、韓国軍は即座に日本の民間旅客機、日航や全日空のジャンボジェットを撃墜すると言い切った人物だったのではなかったかなと思う。 冗談でも言っていいことと悪いことがあることが彼らには理解出来ていない。 下の人間と勝手に決めた存在には、本当に何をしてもいいと思っているのが彼らのとてつもない問題なのだ。
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今米軍の中において、予算を獲得する為の熾烈な戦いが始まっており、それらが在韓米軍マフィアとしてトランプ大統領の構想とぶち当たっている。 彼らに新たな駐留地域=利権、を与えてやらない限りは韓国から撤退するなどということは絶対に考えまい。 だからそれを果たすために在台湾米軍の新設という考え方、そして、とてつもないウルトラCとして、在北朝鮮米軍の新設というそれがある。
北朝鮮に米軍基地を作ってくれと懇願していたのは金正日だ。 当時のブッシュ息子政権はまったく相手にしていなかったが、そうしたウルトラCもあるかもしれない。 ただ、中露が反発するのでそれは流石に、とは思うが。
今の国防長官のマークエスパーはその経歴からしても、明らかに陸軍利権、そしてそこに兵器を降ろしている兵器産業、つまり軍事産業複合体の利益代理人として国防長官をやっている。 海軍=空軍=そして新設された宇宙軍のラインだった前のシャナハン代行が、何故無理矢理に醜聞を貼り付けられて降ろされたのかというのは、とどのつまりは米軍の中における予算獲得競争の結果だと言える。
1990年 湾岸戦争従軍
1996-1998年 ヘリテージ財団チーフ
1998-2002年 上院外交委員会専門スタッフ各種
2001-2002年下院軍事委員会政策部長
2002-2004年 ブッシュ大統領下で交渉政策の副次官補
2004-2006年 上院の国家安全保障問題を指導
2007年 陸軍中佐として除隊
2007年 チャックへーゲル上院議員の政策補佐官
2010年 レイセオン政府交渉担当副社長
2017年 11月20日突如陸軍長官
・・・この様な経歴を持っている人物が、在韓米軍撤退の仕事をやるわけがない。 仮に彼にうんと言わせる取引があるのなら、それは陸軍の次の就職先の新規任務地域を作ってやるくらいしかない。 だからここでジョンボルトン補佐官の言っている 在台湾米軍の新設 などの動きが出てくる。 後はウルトラCで、在北朝鮮米軍というとんでもないものもあるが、さすがにそれはないかなと思う。
結局最後はカネの話なのだ。 いつもいっているが。
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東京五輪の前後に 一つの決着がつけられる 事が今の地球の進行のテーマのようだ。 決着とは、力と力がぶつかりあい、その結果どちらかが残るという事を意味する。 大きくは戦争という形になる。 東京五輪の前においては本来多くの人間がこの地上から消えていなければならないのだから、それを実現させるために伝染病テロ、そして核汚染テロ、そして戦争などの現象が起こされることはあり得ることである。
そして人間の想像を( 創造を) 超えた何かの現象もあるだろう、その場合は基本天変地異だと思うが。 そういう事を考えた時に、今の公開情報をおっていると、急激に不景気になっていく地域において余剰兵力があまっている設定がこれから生まれる。
中国もそうだが、特に韓国と北朝鮮がそうだ。 これらの勢力のどれかが( 可能性が非常に高いのは南なのだが) 日本に対しての具体的な生物テロ( オウムなどを思い出せ) や、北朝鮮に攻め込まれたどさくさに日本に対して軍事侵攻するというシナリオはある。 本当にある。 そういう事を心に思って今の公開情報を追跡してほしい。