平成三十一年乗り初め当地での正月二日の風物詩である乗り初めを行いました。
豊漁を祈念する予祝儀礼で、ギャラリーをカツオの群れに見立て、活きイワシの代わりにミカン、お菓子、オヒネリを撒いて一本釣りの所作をします。お子さんを押しのけて拾う大人が散見されるのでオヒネリはお菓子に貼り付けておりますが他の船の現場ではお子さんが大人に手を踏まれて大泣きだったそうで…うーむ。
因みに冒頭、サスケ丸さんの発声を標準語訳すると「若者も年寄りも沖にカツオの群れがあるから出港するぞ、左舷回り、エサを投入しろ」となります。