観測者の伝達 821 ヒダリ凋落米国はファーウェイを完全に米国から切り離すための各種処置に出た。 期限を90日間もたせたのは、ファーウェイとの取引を完全に終了させるためにそれくらいの月日が必要だという計算からだ。 米国は大体はこの90日ルールで動いている。
そして商務省はいままでエンテティリストから外していたファーウェイの関連会社の殆どを新たに記載した。 それらは米国以外のオーストラリア、アルゼンチン、 デンマーク、フランス、インド、インドネシア、イタリア、メキシコ、ニュージーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スウェーデン、タイ、 などに拠点をもつファーウェイの関連子会社も含まれる。 名称にファーウェイを使っていないものばかりだ。
これらの関連企業からの輸出入も禁止になる。 そしておそらく米国は中国が上手に使っている香港という穴もこれから潰す。 香港名義で制裁を外すというやり方をさせず、そして今回の新たな対象国家内部の拠点企業も禁止にすることで、事実上ファーウェイを締め上げる。 ファーウェイはだから、米国以外の新興国にこれらを売りつけ、数の力で米国を圧倒するといういつもの戦術をやっぱりとるようだ。 うまくいくかは疑問だが。
そしてこのファーウェイの締付けと時期を連動して韓国に対しての輸出管理が徹底的に厳正化される。 フォトレジストが許されてもフッ化水素が許されないのは、これらの中国の半導体製造を止めるという動きと、後は、おそらく韓国の中で行われていた北朝鮮から運び込まれたウラン原石を砕いて濃縮ウランにするという作業を封じるためのものだ。
何故フッ化水素だけが許可されないのかというのを考えると、そのへんくらいにしか理由がない。 そして19日に米国は新型ミサイル、地上発射のトマホーク巡航ミサイルの実験を行っている。 これらはロシアに対しての演出になっているのだろうが、もちろん韓国に対してのそれもあると見る。
8月10日、16日に北朝鮮がミサイルを発射してから韓国が一気におとなしくなった。 それが続いている。 だからあれらのミサイルはやっぱり韓国から北朝鮮に横流しされた、地対空ミサイル、地対地ミサイル、エイタクムスのコピー品だったのだろうなとわたしはとらえるのである。
韓国処分が近い。 それは24日と、28日に大きな山場を迎える。 そして中国に対しての動きは冬至の前の11月18日にファーウェイ排除の本格攻撃第一弾とでも言えるものが施行されるのだから、やっぱり冬至を越えて節句には何か大きな出来事が起きるのだろうなと考えてしまうのである。
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世界のヒダリ=リベラル=共産主義者、これらの勢力に対しての全体的な包括的な締め上げ、攻撃が開始されている。 それは彼らの資金源を切断するという共通の行動で表現される。 その後に、個別撃破と頂上・頂点破壊ということが出来る範囲においてしかけられている。
関西生コンが北朝鮮と深くつながっているということは今更説明する必要もなく周知の事実だ。 そしてこれらの組織体に韓国も乗っかっている。 今の南北は合体して日本の敵であり、日米陸軍における仮想敵国としてこれら南北朝鮮、または韓国が仮想敵として新たに想定されたことを日本人の庶民は知る必要がある。
差し迫った脅威として侵略してくる対象が、中国ロシアではなく、韓国であり、南北朝鮮なのだというこの意味はとてつもなく大きなものだ。 だから今の輸出管理の厳正化などの動きも、敵にエネルギーを送るバカはいないという至極当たり前の理屈で理解できる。
世界は本当に反転したのである。 それは特にこれら人間の精神生産消費活動における部分において顕著だ。 もっともどちらの極性がついているのだとしても、それら全体は結局は人間の自我・個我・エゴという言葉に代表される人間の器としての生存に対しての渇望の野放図の粗雑な意図の形に収斂していくものだが。
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中国なるものの中にある、それは建前上でしかないが無神論としてのカミなるものを否定するところから来る論理構築は、結局カミなるものを設定し、その権威を強奪する、認識を上書きすることで、それよりも上位権威である共産主義共産党という概念全体を型として中国国民の潜在意識に書き込もうというものであると分かる。
両翼を設定し、その両方を頭上から支配するという事が統治の、搾取の基本構造なのだから、これら中国に敷設されたシステムはこの地球に入ってきた外宇宙人達における、宇宙基準における、そして恐らくは初歩の基本構造としてのものだと分かる。
思いが全てある、精神が全てある、といったん決めたときに、これらの概念から貴方が離れていくというのは、このシステム全体の瓦解にもつながるのだから、とにかくもこの座標領域に人々の認識が集中するように出来事が発生させられているという概念が必要だ。
それはエゴだけではない大いなるしかし自動的な機構における作為というものである。
我々はそれらのシステムの構造解析理解からの、そしての脱却脱出を本当にしなければならない時点に到達したのだ。 だからやれということなのだが、あんまし人々はそういう考えはしないみたいね。