観測者の伝達 再拡大しているらしい10日に習近平主席が武漢市に入って終息宣言に近いアピール宣伝を行った。 そして経済活動の再開を武漢市で徐々に開始するとブチ上げ、来週アタマくらいからにおいては、国外に輸出しているような企業を再開させていくようだ。 ホンダや日産の工場などがこれに該当する。
ところが、9日の時点から武漢市発信の形で内部事情の暴露が流れている。 中国のSNSからユーチューブなどに転載される形だ。 中国はこれらの関連動画の削除を大部隊で仕掛けているようで、関係のないサイトが沢山アカウント停止になっている。
それは、その情報が本当ならばという前置きをして言うが、武漢市においては武漢肺炎の再拡大が始まっているという内部の医療関係者の訴えだ。 完全に治癒しているとも見極めのつかない患者を、政治的に治癒した、健康状態だと決めて、そしてどんどん退院させる。 勿論その体内には武漢肺炎のウィルスを抱えたままだ。
今回の武漢肺炎が、即効性と潜伏性の二種類の性質を持つ… という中国の研究者たちの情報が正しいのなら、今この瞬間健康に見える人間がしかし、その体内に大量のウィルスを保有しているということがある。 症状が出ていないから検査もしていないという状態であり、いつ劇症化するか分からないという言い方になる。
勿論それは憶測にすぎないかもしれない。 わたしは専門家ではないので決め打ちのコトバは言えない。 しかし中国人とて、今国内で大発生中のイタリアやイランとて、中身はただの人間だ。 人間集団の中でこれだけ大量に拡散していってどうにもならない流れが現実に起きているのに、同じ人間が詰まった中国においては、それはないという説明は普通に考えて相当の違和感がある。
WHOはこれら中国の騙しの演出が開始され、その進行具合に併せて日本時間の今日12日、世界に向けてパンデミック宣言を行った、こんな風にしか見えない。 中国以外の全ての世界が武漢肺炎によって苦しめられる流れに入る中、中国がそれを「 中国の指導マニュアルによってそれを救済する」 という演出を世界に向けて見せることで、中国の健在ぶりと、次代の超大国は米国ではなくて中国である… という印象工作をしかけるためにのみ、WHO周辺は機能している風にみえる。 その様にしか見えない。
テドロス理事が騒ぎ出したのはどうせ、フランスにおける感染者数の増大が止まらないこと、そして母国エチオピアを含める アフリカ地域での全拡大 が本当に起きそうな流れになっているからだろう。 しかし全てが遅すぎたと思う。
わたしが危惧しているのは、高温多湿の状態のマレーシアにおいて、今まで隠していたのか、中国共産党の命令の通りウソを言っているのか分からないが( マレーシアは中国の隷属地域だ) 、いきなり患者が5000人規模でいる可能性を言い出したことだ。
わたしは5月を超えるくらいの外気温が高くなってきたら、いくら何でも今の武漢肺炎は収束方向に向かうと思っていた。 しかしマレーシアでこれから感染爆発するとでもいうのなら、そのわたしの見立ては何の意味もなく、真夏になっても武漢肺炎は収まらないという事になる。 夏の甲子園も、夏のコミケも中止だ。
世界の流動性がとことん止まっていったら、どれだけ経済刺激政策を行っても、そもそも人間が町に出ないのだから何の意味もないだろう。
今年は本当に1929年の、又はそれ以上の大恐慌を覚悟しておいた方がいいのではないかと思う。
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マスコミという、それまで本当の意味で競争相手がいなかった領域がもだえ苦しんでいる。 日本国内でネットに関連する広告費用総額が、テレビに迫るものだったという報告がなされた。 恐らく今年は逆転する。 秋からキー局におけるネットでの同時放送が本格化するに連れて、この部分への広告の集中がどうせ起きる。
しかしそれでも、ネットの中にあってでさえも、既存の特定集団が、人間の認識の是非を、正邪を勝手に決めて垂れ流し、それに従えという構造体を続ける者たちはやっぱり生き残っていけない。 人間の精神はそんなに高くではないが、ジャンプしている最中だ。 俺とお前の一体何処が違うというのか、という事の意識が相当高まってきているなというのがわたしの実感。
そして弱り目に祟り目。 マスコミ領域というものからエネルギーが抜けて行くのに連動して、彼らが次のカネ儲けの大きなポイントとして設定している東京五輪も相当おかしな流れに入っている。 中国は明確に2022年の夏冬中国通年開催という従来の計画を強化する動きをしている。 昨日の時点で東京五輪の関係者が、2年延期したらどうだろうかというサインを出したのが実にわかりやすい。
しかしそんなにうまくいくだろうか。 わたしはまだこれから大量の人が死んでいく動きの映像が離れない。
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中国は今の武漢肺炎の終息シナリオを4つの段階に分けて工作をしている。 今は3番目になる。 中国は加害者ではなく被害者だったというそれ。 そしてその三番目を実現化する流れの中で2番目の 日中間における美談 というものが現実に展開された。 日本からの支援物資に漢詩が書いてあってどうこうの話のことだ。
あれらが日本の中の各県の華人会などが中心になって行っている動きなら、それは100%中国大使館領事館における命令どおりのものだ。 物資とカネと情報の動きを、独裁国家はその所属国民が勝手に行うことを許さない。 それはソ連のときから変わらない鉄則だ。
この中国の側の仕掛ける工作に、日本人はLT貿易のその前の頃からずっとやられてきているのに、何故またのこのこと騙されようとするのか。 愚かすぎる。
そして4番目は「 中国の指導によって世界は武漢肺炎から救われた」 という演出が待っている。 今中国はイタリアに対しての大々的な支援、**を通してこれを表現しようとしている。 しかし最大の問題は、彼らが発生源であるにも関わらず、それをガンとして認めないというところから全てを立ち上げているところにある。
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中韓は、儒教圏の連中は決して責任を認めない。 それを認めるという事は、彼らの内的理由においては「 負けを認めたことになる」 からであり、負けを自ら認めるという事は「 自分は外よりも下だと宣言することになる」 からだ。
そして儒教圏は土人社会( 未開人社会) なので、一個人がそのまま背後の宗族に連動し、一体のものとして認識される。 だから一個人aがbに対して謝ったら、aは、その背後のAの勢力含めて、一生bが所属するB一族の下ということに永遠になってしまう。 これをひっくり返すには、基本的には相手を根絶やしにするしかない。
勿論これらの設定条項は現代においては薄められている。 薄められていることになっている。 しかし実態は、つまり潜在意識のレベルにおいてはそれはない。 わたしにはそう見える。 だから中国は自らが世界の全てに対して行った今回の武漢肺炎の事柄全てに何一つ責任を表明しない。
そういう社会だからこそ被害者を演じる方が得だと分かるだろうか。 彼らの内部は何処までいってもこの上下と、加害被害の偽装と、そして身勝手、これで出きている。
彼らは世界の他の同胞=人類種族に対して、自らを下と認識したくないあまりに、隠ぺい虚偽を強めた。 彼らが武漢市における封鎖の中止、解放、経済活動の再開という、中国国家=それら支配層の偉大さ=自分たちが上… というこうした心の動きを採用したことの結果がそんなに遠くない未来に大きく戻ってくる。
武漢市においての内部告発での、感染者再拡大の情報が本当ならば、これから中国からかき消すように人が消えていく。