マガジンエロイヒト 201962日曜 シャングリラ会議開かれる安倍首相が今月のG20の前に中東を歴訪します。 これは米国の意向を受けたものであろうし、更に中東地域の安定はそのまま日本の原油輸入の安定につながるのですからごく当たり前の動きだとも言えます。 しかしわたしの見え方からしたら、今の既存の国際社会、世界というのはその中にいる我々は気づきませんが、漸進的に崩壊していく流れの中にあり、その最終決戦地というか、最終分岐点とでもいえるものがどうやらこれから極東からアジアから、やっぱり中東に移っていくその流れの中で、日本がどのような責任を果たすのか、どの様な行動をとり、その結果どの様な全体の変更が行われていったのかということが、後の人類の進行に大きな影響を与えることが予定されているという( これを一つの設定として今は捉えておいて下さい) 、そんな認識で世界を見ているわたしからすると、もう少し後だと思ったが、来るものがきたのか、と身構えてしまう自分Gなあります。 わたしは中東における急速な核拡散( それは水面下の動きですが) そしてこの地域における人々の自らの律する態度をいつまでも学びとして抱え込もうとしない野放図を目にして、この地域におけるボタンの掛け違いは、割りと簡単に地域核戦争を呼び込むと捉えています。 そういう大きな動きをどこまで日本の関与でそらせることが出来るのか、その視点で安倍首相の中東歴訪を見ています。