【後半】バイエルン・ミュンヘン vs レアル・マドリードマドリー、バイエルンを寄せつけず決勝へ
2014年4月29日(火)
FCバイエルン・ミュンヘン 0-4 レアル・マドリーCF (2試合合計: 0-5)
早い時間に決まったセルヒオ・ラモスの2得点と記録を塗り替えるクリスチアーノ・ロナウドの今季大会15、16ゴール目でマドリーが昨季王者に圧勝した。
レアル・マドリーCFが敵地での第2戦でまばゆいほどのプレーを見せ、2試合合計スコアでFCバイエルン・ミュンヘンを寄せつけず、12年ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ決勝進出を果たした。
それまで3シーズン連続で準決勝で敗退していただけに、序盤にセルヒオ・ラモスがヘディングで2ゴールを挙げると、アウェーまで駆けつけたサポーターは歓喜を爆発させる。
さらに、クリスチアーノ・ロナウドも新記録となる今大会15ゴール目で続き、前半のうちに勝負は決したも同然に。
ロナウドは終盤にこの日2点目も挙げて、バイエルンに欧州の舞台におけるホームゲームで最大得点差の敗戦をもたらした。
とはいえ、マドリーが悲願の10度目の優勝まであと1試合に迫ったことのほうが、結果としては重要だろう。