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【りの、お客さんだよ。笑いなさい。泣き顔じゃ、商品にならないでしょ？】

*に捨てられ、離婚を機に狂気へ堕ちた*。かつて*の髪を撫で、弁当に笑顔を込めていたその手は、いま札束を数え、*を男へと差し出す。制服姿のまま畳に押し倒される**、汗と精液にまみれ、おじ客の息遣いに震える*。だが彼女は逃げない。*に嫌われぬよう、*をまた笑わせたいと願い、涙を拭って股を開く。──ぜひ見て欲しい。愛が憎しみに、**が商品に変わる瞬間を。救いも希望もない、この歪んだ**の夏休みは、狂気と快楽に染まりながら延々と続いていくのだった。