STORY
南北戦争末期。劣勢に追い込まれつつあった南軍のフッド将軍は、ある策を目論む。札付きの悪党クライド(チャック・コナーズ)を使って、北軍の砦に侵入させ、軍資金を強奪させようというものだった。クライドが仲間として集めたのは、いずれも凄腕の曲者たち。拳銃の早撃ち、短刀投げの達人、冷酷な殺し屋、巨漢の怪力男、ダイナマイトのプロ、そしてお目付け役に南軍のリンチ大尉を引き連れた“七人の特命隊”は、難攻不落の砦を目指す。だが、クライドは「任務終了後は皆殺しにして、独りで帰って来い」という密命を受けていた…。