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2021・521金曜(令和三年)
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わたしはまだ米韓首脳会談における結果を知らない。 しかし前日にナンシーペロシとの会談においても日本との関係を改善する的な、誰がどう聞いても口約束だと分る動きをしている所からしても、彼ら韓国の支配層は今までと全く同じの思考方法とやり方、つまり、その場をしのぐことだけ、そして後の事は後でどうにかなる… で対処すると決めたようだ。
慰安婦の不可逆の合意に関して米国の側でこれを日本に呑ませようと動いていたのがペロシだ。 それらの顔を潰したのもムンジェイン大統領とやらなのだから、彼女の内心が気分のいい何かの色彩であやどられている訳がない。 彼女が最後に「 理想通りになればいいですね」 という風な事をムンジェインに言ったのだが、これは西洋人の一般的な言い方としての「 馬鹿は相手にしない」 という意味合いを持ったコトバの使い方である。
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https://s.japanese.joins.com/JArticle/278820?servcode=200§code=200
安哲秀(アン・チョルス)国民の党代表が20日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に向けて「今回の韓米首脳会談で、北朝鮮の非核化、新型コロナワクチン、半導体問題に十分な成果を出せなければ、再び太平洋を渡って帰ってこないという固い覚悟で会談に臨んでほしい」と述べた。 安代表は「今回の首脳会談は、出すべきものは出し、もらうべきものは堂々と受け取る『一括妥結(package deal)』をしなければならない」とし「しかし、懸念する部分が多い。文大統領が米朝首脳会談の開催から提案するなど、現政権の対北朝鮮政策に固執するとしたら、残り1年の韓米関係も以前と何も変わらない」と述べた。
==中央日報 520 抜粋
そしてわたしは今の米国がその決定の主体は誰にあるのかという事の決定打が、これらの下の記事に出ているのだなと見てこれを採用した。 内容は韓国人が書いているものだから、現実を全く描写していない。 彼らは物語を偽造する能力を、もっと写実という概念で見るというやり方でしてそれを置き換えるべきだという。 時間の無駄だから。
兎に角朝鮮戦争における勇者の勲章授与式をムンジェイン大統領同席でやるというのは、これは相当のメッセージの発信になる。 韓国を恵んでやったのは米国なのだというのを彼らに明らかにする必要… しかしここまでやっても恐らくムンジェインというか、韓国人たちの潜在意識には何も届かない。 彼らは自分たちが米軍によって絶対的に守られるべき当然の存在であり、自分達は人類世界において頂点の、生まれながらにして、何もしなくても努力しなくても、数多くの大多数からあがめられる神のごとき存在だ… と勝手に自己暗示をかけているので、これらの政治的なメッセージは届かない。
彼らは朝鮮戦争で逃げ回るという事を演出しながら、米国から渡された武器を中国と北朝鮮の軍隊に渡すというのを散々やっていた。 韓国軍の中に共産党員の工作員が山ほどいただろう。 ベトナム戦争においてもそれらは大活躍しただろう。 ベトナム人虐殺をしかけて、それらの全体イメージを米国全てに責任あるという風な作戦を仕掛けただろう。
大日本帝国の中にいた、当時の朝鮮系日本人の中にも相当の共産党工作員が兵隊にも指揮官にもいただろう。 いないわけがない。 国民党の中にも浸透させることをやっていたのだ。 日本の中に、NHKや朝日などの中に隠れていない訳がなかっただろう、と一応伝聞系で書く。 いたんだよ。
第二次世界大戦はその最初から最後までがスターリンの戦争だった。 それらにチャーチルやルーズベルトやヒトラーすらも利用されたという言い方をわたしはする。 それらの中の人は何処から来たのか、というのはここではやらないが、それを知っていたら、あれらの戦争のバカらしさに気づく。
そしてそれらの設定を知ろうともしないままに、未熟な演算能力をもとに、誰かが悪いとばかりいって、それを、そのクチサキ三寸でカネに変える連中ばかりでイヤになる、とも言ったと思う。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/94635596aa61432d3c31fa3d15af6dc9f3074682
バイデン米大統領が文在寅(ムン・ジェイン)大統領と最初の対面首脳会談をする21日(現地時間)、韓国戦争(朝鮮戦争)参戦英雄に名誉勲章を授与する。ホワイトハウスは19日、報道資料を通じて「バイデン大統領が21日、韓国戦争で勇猛に戦ったラルフ・パケット・ジュニア予備役大佐に名誉勲章を授与する」とし「ここには文大統領も出席する」と発表した。 「名誉勲章(Medal of Honor)」は米国大統領が授与する最高の勲章で、バイデン大統領の就任以降では初めて。最初の行事の主人公に94歳の韓国戦争の英雄を選定し、文大統領にも会わせることにしたのだ。米政府当局者は「名誉勲章授与式に外国の首脳が出席するのは初めて」と伝えた。バイデン大統領のメッセージは「韓米同盟を忘れるな」と要約される。共に血を流した韓国戦争から始まった韓米同盟を記憶し、より一層発展させようという無言のメッセージだ。 パケット氏は1950年8月26日から中尉として参戦し、同年11月25、26日に205高地占領の過程で戦闘をした。ホワイトハウスの報道資料はパケット氏が戦った「敵」を明示していないが、その敵は中国共産軍だった。
==中央日報 5/21 抜粋
朝鮮労働党=共産主義、が結局の所、最初の起点が韓国の側にあった韓国共産党とでも言える組織だったというのを言った。 それらの起点のメンバーは恐らく北朝鮮の中において全て入れ替わってしまっただろうが、その動きに中国系とソ連系の衝突があっただろうという言い方をする。
北朝鮮はどちらの側にもいい顔をするが、やっぱり起点がソ連系であり、更に、彼らは今はやっぱり白頭山系の血統の根絶を仕掛けられたという風に中国を見ているだろうから( その様に考えている座標もいるだろうから) …今の集団指導体制としてのあの国は、やっぱりロシアに接近しているのだろうなと勝手にとらえている。 今から思えば金正恩委員長はどういった勢力が動いたのかまでは見えないが、武漢ウィルスによって暗殺をしかけられたとみるべきだ。 そしてそれは習近平主席もなのだが。 わたしは二人とも入れ替わっているという立場であれらの座標を見ている。
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https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/05/thaad-24.php
韓国のTHAADは慶尚北道星州郡にある。発射台は全部で6基あり、それぞれにレーダーと8発の迎撃ミサイルが備えられている。 今、このシステムのアップグレードが進んでいるようだ。在韓米軍のロバート・エイブラムス司令官が、3月に行われた米下院軍事委員会の公聴会で、米国防総省のミサイル防衛局(MDA)が「3つの特殊な」ミサイル迎撃能力を構築しており、その1つは既に韓国に配備されていると証言したのだ。 エイブラムスは明言しなかったが、これはTHAADを指している可能性が高い。その第1段階は、レーダーと発射台を切り離して運用することのようだ。これは現在、韓国以外の世界6カ所で配備されているTHAADシステムには見られない運用方法だ。
==ニューズウィーィク 519 抜粋
三不一限の誓い… 確かこんな言葉だったと思うが、上の動きは中国から見たら明確に韓国の裏切りに見える。 そしてこれらの動きを従来のムンジェインだったら許すわけがない。 しかしレイムダックになっていて、あと1年やり切ったらどうでもいいという思いがあるだろう。
そして問題はムンジェインという男を中国がドミニオンと全く同じシステムで不正選挙によって大統領に押し上げたのはもうわかっている。 中国自身がそれを言っている。 恐らくそれらは本当だ。 その視点でムンジェインという男を捉えた時、その彼を押し上げたのは江沢民勢力になるのか、習近平勢力になるのか、だ。
ムンという男が習近平勢力によって大統領にさせてもらえたからこれらの中国への裏切りが出来たのかどうか、又は逆なのか、これがわたしにはまだ見えない。 勿論この動きは訪米するのだからそれに合わせての演出だった、と後で中国に言い訳をする可能性、これはある。
何せムンという男はこの訪米の前の段階でわざわざ中国に対して、共産党結党100周年おめでとうございます、的な祝賀のメッセージを送っているほどだ。 気配りの鬼ともいうし、自分の権力の保持にしか興味がないともいう。 こんな人物を選んでしまうのだから、韓国の民度というのはつまりその程度なのであり、そういう座標を等価として扱えと強要する勢力がどれだけおかしな思想、行動、存在の表現をしているのかと気づかないといけない。
わたしは時々ばれないようにそうした既存の常識とは全くかみ合わない強いコトバを出す。 どうせ誰も真意など受け取らない。 差別としか言わない人間にはそもそも何も到達しない。 その構えでわたしは文章を叩いているのだが、たまに相当の( 自分尺度での) 柔らかい言葉で世界の実相を伝える。
世界は平等ではない。 そして持ってきているエネルギーの差があるのだから、人間には生まれながらにして能力の格差がある。 これを最近になってようやく中国共産党が認めた。 だから彼らは、それが最後の断末魔的なものかもしれないが、一段階ステップアップして国家の表現を強めるようになった。 しかしウソも大量に発射するようになったが。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/8a654e1ba3deebf7e00effb61e131e48d075e9ef
イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区の武装勢力との武力衝突をめぐり、イスラエルとガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが21日午前2時(日本時間午前8時)、停戦に入った。エジプトなどが停戦に向けた仲介に動いていた。今後、長期的な停戦が実現するかが焦点となりそうだ。 武力衝突が始まって11日目にして、事態の沈静化に向けて動き出した。イスラエルは20日夜、治安閣議を開き、エジプトが主導した停戦案を了承した。イスラエルは10日からガザ地区でハマスの軍事拠点などへの空爆を続けてきたが、「大きな成果を上げた」としている。ロイター通信によると、ハマス幹部は「イスラエルが合意に従う限り、合意に従う」と述べた。 朝日新聞社
== 5/21 抜粋
中東における中国の派兵などの動きが本当に起きてくるかもしれない。 それをすれば太平洋の側の包囲網を破れるとの彼らの目論見で。 しかしわたしは今の段階であなたにあらかじめ言っておく。 欧州の側からの、陸路の側からの中国の包囲網がこれからの世界において全くそれがない… とは言えない状況になっているのだ、とは言う。
恐らくロシアがカギになる。 そしてロシアはその自分の商品価値を一番よく知っている。 NATOとロシアが一時的にせよ手を組むなどという事はあり得ない… と勿論世界の人も中国人たちもこれを思う。 果たしてそうか。 ナチズム清算を旗印に出来る状況が生まれたら、それは人類全体の総意における反逆が、その再誕した座標に対して躍りかかるだろう、とわたしは勝手に言う。
今回は中国の火星探査のおかしさ… それ以前に、彼らの打ち上げるロケットの最大重量物の重さを超えて火星探査機の重量があるという情報… わたしはこれらの数字が本当だったら、何をどうやって火星にまで「 米国以上の能力を求められる重量物の押し上げ」 を成功させた上に更に火星にまで到達させて着陸ミッションを成功させたのかという事の合理的な説明を誰かしてほしいと思っている。 無理違うか、というのが今のわたしの立場。 もう少し情報が集まってからやれたらやる。
人類は嘘の大海に飽きた。 いや、少なくともわたしは飽きた。 あなたに同意は求めないが、しかし真面目に考えてほしい。 認識阻害戦争というのは、明らかに人類全体の損失になっている。 だからウソの大海から抜けよとわたしは言う。
事実だけを伝えよ
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終了
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