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2021・63木曜(令和三年)
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中国の内部が不安定になっているという報告が増えている。 それはやっぱり軍部における江沢民派の関係者を順次逮捕していることから来る不満であり、それらが尖閣諸島における挑発の動きに帰結しているのは説明する必要がない。 しかし習政権が軍部をハンドリング出来ていないからという設定を受け入れて、だから彼を日本に国賓として招くべきだ… という風な論調を平気で行っている勢力には厳しい目を向けておく必然がある。
中国とは状況を最大に利用する事しか考えていないのだし、何もかもが自分にとってだけ有利に… という風な思考形式から動こうとしない座標なのだと理解していないと本当に簡単に騙されるのである。 今民間領域における、特にサブカルの分野における彼らの工作が強まっている。
それは軍事部門からの反撃のコトバが増えているので、そういう部分からの手法を変えての浸透工作をしているだけに過ぎないのだが、かつてはソ連がよく採用したこれらのやり口を、日本国民はもうすっかり忘れてしまっているので( 世代交代が進んだから) …コトバの力で人を誘導しようとする全てに対して強い疑いの目を向けている必要がある、とわたしは言う。
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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-02/QU0QSOT1UM0Y01
中国共産党の習近平総書記(国家主席)が党幹部らに対し、「信頼に値し、愛され、尊敬される」中国のイメージを構築するよう指示した。 高圧的な外交姿勢を変えようと模索している可能性がある。 国営の新華社通信は、習総書記が中国は「広範に友人をつくり、大多数を団結させ、中国を理解する友人と共に友人グループを継続的に拡大」すべきだと5月31日の会合で党の上級幹部に伝えたと報じた。中国政府は世界との意思疎通において、「オープンで自信に満ちて」いなければならないが、「穏当で謙虚」でもなければならないとも述べたという。 中国共産党は数十年にわたり「韜光養晦(とうこうようかい)」と呼ばれる戦略を採用し、国際社会では目立たないように振る舞っていたが、
「大国外交」を重視する習総書記は外交姿勢を大きく変化させていた。
==ブルームバーグ 63 抜粋
だからこの上の記事なども、戦狼外交を切り替えていく… という風に取られる事を十分に計算して発表している工作なのであり、彼らは時間を稼げれば西側の方から変わるという従来の態度を一切変えないのだから、こちらから反応を返す必要がない。
以前に韓国のライン社が、今年の10月までだったか、データーを日本のサーバーに移管するとか言っていたが、結局それは2023ー2024年までかかるとかと今になって急に言い出したのは( それも読売が取材をしたらイヤイヤ答えたという形になる) …そもそも最初からデーター移転などするつもりがなく、1-2年時間を稼げば日本の国内の政治状況と世論形成工作がうまくいっているのだから、今まで通りに盗み放題だという彼らの傲慢… これが浮き彫りになっている。
儒教圏域というのは全てこれで出来ている。 自分は変わらない。 変わるのはお前だ。 何故なら自分たちは上なのであり、お前たちは下なのだから…。 彼らの精神構造には本当にこれしかない。 恐るべきことだ。 これで新しい世界に渡ろうとする。 迷惑千万だという言い方をわたしは表明しておく。
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https://edition.cnn.com/2021/06/01/asia/malaysia-china-air-force-flight-intercept-intl-hnk/index.html
クアラルンプールマレーシア外務省は、マレーシア軍が南シナ海上空で「不審な」活動を検知したことを受け、人民解放軍空軍16機が排他的経済水域(EEZ)に「侵入」したことを説明するため、中国の特使を召喚すると発表した。 マレーシア空軍は、人民解放軍の飛行機がマレーシア・ボルネオ島のサラワク州沖60海里以内を飛行したため、月曜日にジェット機をスクランブル発進させ、目視確認を行ったと発表しました。マレーシア空軍は、この事件を「国家主権と飛行安全に対する深刻な脅威」と表現した。 63 抜粋
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愛される中国と言っていながら、周辺各国に第一次世界大戦のころからの 恫喝外交、威圧外交 これを軍事力をふんだんに使って、実際の行動として恫喝を行っている。 これらの動きが軍部の暴走だという風に背広組は逃げても結構だ。 しかしそれは外国からしたら全く関係のないこと。
実際に戦闘機が領空を侵犯し、恫喝をしかけている。 コトバなど何も意味をなさない。 だから政権の中枢と軍部の行動が一致していない時は、政権の側のコトバがそもそも最初から騙しの為に発射されている認識阻害戦争の一環における 技法、テクニック でしかないと「 決めなければ」 ならない。 おもんぱかって奪われるのは前の世界までだ。 もうそこから完全に決別しないといけない。
あなたが、我々が、本当に自由を求める存在になるのであれば。 それを求めているのであれば。
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https://japan.cna.com.tw/news/apol/202106020010.aspx
(台北、ワシントン中央社)米海兵隊特殊作戦コマンドの隊員が今年、初の台湾訪問を迎え、台湾の特殊部隊と交流すると一部メディアで伝えられた。 これに対し国防部(国防省)は2日、軍の防衛作戦は戦争を防ぐことを目標としているとし、関連の軍事訓練や交流はこれに基づいて指導や計画を行っていると説明。過度な憶測はやめるよう呼び掛けた。 米国防総省のカービー報道官は1日の定例記者会見で、関連の報道に対し直接のコメントは避け、国内法である「台湾関係法」に基づき台湾の自己防衛能力確保のための支援を重視する姿勢を改めて示した。 63 抜粋
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台湾にワクチンを渡すことがどうやら今週中に行われる。 英国の側、そしてコバックスの中の調整が、恐らく今日開かれたワクチン会議オンラインで決定したのだと思う。 そしてこれらの動きに連動して上の米軍の動きがある。
兵隊に優先的にワクチンが摂取されるのだという見え方の他に、世界に向けて台湾の存在を発信する意味がある。 防衛行動は実際に戦争の発生の抑止になっている。 これらの行動をグンクツが、という概念で言葉にする連中は、そもそも知性がないか、勿論中韓北の工作員だから、という言い方になる。 彼らの存在とはつま先から頭頂部までバレてしまっているのだから、この期に及んであまりくだらないコトバの騙しをしないほうがいい、とわたしは勝手にそれをいう。
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https://gigazine.net/news/20210603-twitter-trends-bot/
Twitterには、特定の地域や国で話題になっている事柄を表示する「トレンド」機能が存在しています。スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームがトレンド機能とボットの関連を調査した結果、トルコのトレンドの47%および世界のトレンドの20%がボットによって人為的に作り出されたものであることが判明しました。 Twitterには、人間を装ったツイートを自動で投稿するボットが大量に存在することが知られており、2017年の研究ではTwitterのアクティブユーザーの実に15%がボットであることも明らかになっています。研究チームは、これらのボットがトルコと世界のトレンドに与えている影響を調査しました。 研究チームによると、Twitterのトレンドが人為的に操作されることは、社会に大きな影響を与える可能性があるとのこと。実際にボットによってトレンド入りしたことが分かっている「#SuriyelilerDefolsun(#シリア人は出ていけ)」というハッシュタグは、いくつかのニュースや学術論文でも取り上げられています。
==ギガジン 63 抜粋
人類がこれらの搾取と騙しのツールから本当に離れられるのか。 これを見ている存在がいる。 とわたしは今勝手に言う。 認識阻害戦争が有効だという事は、それはつまり世界を創っているのはまさに自分である… とのこのコトバが真実であるのをさし示している。
少数の人間集団が大多数の人間の運命に対して全くの責任を持たないのに( 持てるわけもないが) …しかし当然のように支配コントロールしてきたというのが今までの人類の世界だった。 これを我々は( 馬鹿の大衆は) どうあってもやめなければならない。 それは我々が気づいて離れていくしかその方法がない。 恐らくは。 平和的なやり方としては。
その上で生産と配分流通にかかわるシステムの構築をしなければならないのだが、それは次の新らしい世界にまで間に合うかどうか、これはわたしには見えていない。
ツイッターなどにおいては今でも「 7月4日にトランプ大統領の共和国への大統領就任式がある」 的な形で何も考えずにツイートしているものがいる。 それらの何割かは逆に中国人が工作で行っているのだと考えること。 そうした概念もないだろう。 ツイッターで踊っている7割くらいはもう人間が書いていないのではないかとわたしは見ている。
独りの人間が複数のアカウント使って、リツイートといいねを多用して、その独りの人間の謀略言論をたくさん支持しているのだという認識阻害戦争をしかけてきた、そんな動き… わたしはこれを散々見てきた。 だからトランプ大統領関連に関するこれらの情報は基本、上げてから叩き落すという、奴隷や家畜を従わせる手法をしかけているに過ぎない、とわたしは何度も言った。
恐らくこれらの概念は今アリゾナなどで行われている紙切れの投票用紙の数えなおしをやっているのだが、明らかにトランプ大統領と共和党が圧勝していたという事からの… そこからの不正選挙における地位の復権という概念で発信されているのだろう。
彼らは米国の司法がどれだけ腐っているのかというのを過去に、これまでに山ほど見てきたのに、それでもそんな能天気な事を言う。 そんなに都合のいいことは起きない。
トランプ大統領は2022の中間選挙にドミニオンと郵便投票と期日前を使わせないために今一生懸命に国民に注意喚起をしている段階だ。 そしてそれでもそれらは使われる。 民主党の支持率のリアルは20%ないとすら言われている。 だから必ず使う。 なので民主党は圧勝する。
それを確認してからトランプ大統領が出馬宣言し「 不満を持った武装民兵の内乱の誘発を防止」 するのだ。 彼は今米国の中の内戦を起こさせないこと、そして彼が本当に今でも米軍の指揮をとっているのかは分からないが( そういう情報が色々出ている) 、そこからの大量逮捕からの民主党関係者の実際の力をそぎ落とすというのを2024年までやる。
長期戦になっている。 事態は変わっている。 夢だけを見るのはやめよ。 楽しいだけの時間は終わる。 そして終わったのだ。
戦いはまだまだ続く。 それは新しい世界に入るまでずっと続くのだ。
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終了
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