STORY
映画プロデューサーのバリーは、伝説の女優フェドーラをスクリーンに復帰させる為にエーゲ海の美しい島にやって来た。フェドーラは、老伯爵夫人と孤島の豪邸ヴィラ・カリプソに住んでおり、バリーは面会を求めたが彼女の周辺は不自然なまでにガードが固く、なかなか近づくことすらできない。そんな中、偶然にフェドーラとの再会に果たしたダッチは、その姿を見て思わず息を呑む。かつての全盛期と変わらないフェドーラの美貌を保ち続けていたのだ。さらに驚いたのは、彼女は自分が軟禁されていると訴えるのだった。戸惑いつつも映画復帰の話を持ち掛けようとするダッチだったが…。