ヒメタゴガエルとタゴガエル 2024年06月11日 京都北山.mp4ヒメタゴガエルタイプ産地の京都北山、今年2024年6月11日の状況です。(スタート~)4月に繁殖を終えたヒメタゴガエル成体は林床で活動、伏流水中で育った幼生はそろそろ変態・上陸します。(2分15秒付近~)一方、タゴガエルは繁殖期がほとんど終わりかけで、まだ鳴いているオスはごく少数。繁殖サイトに産み付けられた卵塊の卵は早いもので尾芽胚にまで発生が進んでいます。ヒメタゴガエル・タゴガエルの繁殖サイト脇の細流ではヒダサンショウウオの幼生が育っていて、幸いまだヒメタゴガエルの幼生を食べられるほどのサイズではありませんが、代わりにタゴガエルの幼生が出て来る頃にはこれを餌食に出来るサイズに成長します。