二人の可愛い逃亡者 Escapade in Japan (1957)日米2少年を主人公に人間の善意と愛情を描いた国際映画。「テーブル・ロックの決闘」のウィンストン・ミラーのシナリオを「デッドロック」のアーサー・ルービンが監督、「悪の世界」のウィリアム・スナイダーが撮影した。音楽は「南部の反逆者」のマックス・スタイナー。主演は、「生きるためのもの」のテレサ・ライト、「テーブル・ロックの決闘」のキャメロン・ミッチェル、「地獄の翼」の少年ジョン・プロヴォスト、日本側から中川達郎少年、藤田進、三宅邦子、灰田勝彦、江川宇礼雄、斎藤達雄、越川秀子など。
あらすじ
2週間前、東京の米国大使館へ転任した両親ソーンダース夫妻のもとへ行こうとトニー少年(ジョン・プロヴォスト)はマニラから空路東京へ向った。羽田飛行場にはソーンダース夫妻が今や遅しと息子の到着を待っていた。ところがトニーの乗った飛行機は墜落、生存者の中にも息子の名はなく夫妻は色を失った・・・。