20111210 物理 「気柱の共鳴」03 東奥義塾高等学校2011年12月10日(土)2年生Cコース「気柱の共鳴」実験の様子
この日の2年生Cコース物理の授業では、「気柱の共鳴」の実験を行いました。「気柱の共鳴」とは、簡単に言うとペットボトルやビンなどに息を吹きかけると大きな音が出る現象のことです。
今回の実験の目的は、ガラス管内の水面の高さを変えながら、大きな音が出る(共鳴する)ポイントを探し出し、そこから波長と振動数を計算するというものでした。最初は音を上手く出せなかったり、共鳴するポイントを上手く探し出せなかったりしましたが、教科担当者のアドバイスを受けながら、なんとか実験を成功に導くことができました。
理論と実践により、生徒たちは教科書や図説で紹介されている内容を深く知ることができたのはもちろん、その日の気温やガラス管のメモリの読み取り方などによって、実際の実験では多少の誤差が生じるということも体験することができました。
文責:川村建吾