希望の牧場2011年3月11日東日本大震災による原発事故で警戒区域になった町に多くの動物達が残されました。その後犬や猫などペットとして飼われていた動物は徐々に保護されましたが、家畜の牛や豚の殆どが餓死、殺処分で死にました。その中で生き残った商品価値のなくなった牛を国が「生きたガレキ」と言い全ての殺処分を決めました。これに反対した農家さん達が、1年以上経った今も警戒区域でお世話をされています。ここ「希望の牧場」には約400頭の被ばくした牛がいます。ここの吉沢場長を始めスタッフやサポーターは今、この牛達の「第三の生きる道」を考えています。