観測者の伝達 傲慢は滅びを呼ぶ一点の権力決定システムが、自分では何の責任も取らないのにしかし、他の絶対多数を恣に(ほしいままに)動かすというシステムから人類はこれを廃棄、決別しなければならない。 民主主義が最高のシステムだとは言わない。 こんなに非合理なシステムもないだろう。 開発独裁というコトバの通りに、国家としてなにかの形を現象化させていくにおいては、確かに独裁の方が効率がいいのだろう。
しかし、だ。 その独裁、つまり国家のエゴを何処かに向かわせていくというそれらの判断を、決定を、他の絶対多数と能力的に全く変わらない我らクズたち人間がそれをやるのだ、カミの名をかたって、絶対民主支持をかたって。
そんな事があり得るはずもないし許されるはずもない。 そもそもカミはいないし、個人は他人を代表することなど出来ない。 自分は自分しか代表できない。 それを認められない人間が、自分なるもの全ての領域を都合よく外の設定に全託するが、それは責任を持たないという事でもある。
イランにおいて、ホメイニ革命が一体誰の目的のために起こされたものかということが一般のイランの国民にも明らかになってきている時に、それらの座標から前の国王の息子を帰国させ、その上で立憲民主国家の設立を望む機運が水面下で出てきているのは当然ということになる。 ホメイニはフランスで革命の準備をしていた。 誰が彼にそれらの資金と武器を提供したのか。 革命のあとに米国の勢力を追い出して、欧州の一体何処の国と企業が利権を強奪したのか、これを見るがいい。
あの当時においてはまた、英仏の対立がまだ表に出てくる世界だった。 今はそれがあまり見えない。 しかし大きなところではあまり変わりない。 それは陸と海との対立という言い方であり、更に、独裁と自由を求める者の対立だ、と、わたしはザックリと大きく決める。
あなたはどちらのシステムを支持するのか。 そのあなたの今の精神の瞬間の波形の状態によって、この中国やイランや、そして韓国北朝鮮なる、独裁、そしてこれから既存の世界がもう少し続くのなら、新・悪の枢軸国家連合、と海洋勢力から決定される国家座標に対しての思いが決定されていくだろう。
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日韓首脳会談は報道陣をさっさと追い出して、勝手に二人が互いに独り言を言うだけで終わった。 異常な会談だった。 そして当たり前だが独り言を言っているだけなので何も決まらなかった。 韓国は無条件でホワイト国に戻せと強く要求命令していた。 しかしこれらの決定の経緯そのものが全て日本の判断と日本の力によるものであり、韓国には何の決定権もないのは明らかだということは以前に言った。
しかし、韓国はこれら自らの国家サイズを大きく誤解したまま、これからの流れで独りよがりの( 独善の、独裁の) 判断を下そうとしている。 27日に慰安婦の不可逆の合意は韓国国内憲法違反であるとの判決が、彼らの最高裁判所でどうせ下される。 だからこの慰安婦不可逆合意は国家間条約なのだが( 条約とはついていないがそうだ) しかし彼らはこれを国内法、国内基準よりも下だと決めてこれを彼らの内部で正式に無効化廃棄する。
この慰安婦関連に手をかけた時点で彼らの求めるものは、日韓基本条約の中身の破棄=つまり外枠だけを残して、中身の条文だけを韓国にとってだけ都合のいい、永久無限に日本が韓国にカネを支払えという条約に書き換える事… だと誰の目にも明らかになった。 そしてその背後にはどう考えても中国がいるのだと。
この状況下で韓流がどうしたと、彼らの領域に日本円を投げ入れる国内の愚かな、特に女性と若者勢力の一部は、これからの大きな反転の流れの中で、まさか自分たちが売国奴非国民として認識され、その様に処遇されることになっていくと今の時点では本当に何も気づいていないのだから、彼らも大きな意味では眷属だと判定した方がいい。 わたしはその様に大きくざっくりととらえる。
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地球の磁気の大きな変化は、太陽活動に根差している。 しかし本当を言えば、地球が自らの環境を大きく変えると決断し、そしてそれを実際に行動に移していることの側面支援として太陽がその変化を始めたという概念が、人類領域にもう少し広く深く情報伝達共有されることで、その認識が変わる事での振動状態の改変による世界構造線の変化、または、人類領域の次の舞台への移動を期待したかったのだが、事態はやっぱりそんなに上手くは進まない。
だからこれからどうしようもなく多くの人が消えていく事になる。
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2018年 6月21日(木)
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実存は突き抜ける
ゴールデンカムイの所で書き忘れたのだが、あの世界の人間は、場合によっては殺人を犯すということに対して、あまり深い葛藤がない。 自らの行動に強い決意、覚悟、そして責任を背負うという生き方が一つのキチンとした型として、確固たるものとしてあるからだろう。 みんな爽やかに人殺しをしていっている。 それでいーのか! と何か突っ込みたく成るようなそんな突き抜けた感じがあのマンガの中には実はある。
本当は距離も時間もないのだが、少なくとも人間目線における時間と空間はないのだが、それでもこう表現する。 我々の平静なる沈静なる何も動きのない止まった世界に、何処かの時点で実存が付き抜けた。
今も実存は物凄い速度で遠ざかっている。 その背後には実存が通貨した後に出来た大きな穴と大きな余波が残った。 余波とは「 消えて沈静化することが最初から宿命として与えられた振動のこと」 だ。
その振動からは勝手に存在が生まれた。 そして意思や心の動きも生まれた。 それらは生まれようとして出てきたのかどうかは自分でも分かっていない。
我々はその振動発生原器とでも言える、今も相当の高速移動を行っている実存にどうしても追いつかなければ、余波のままの状態ではいずれ消える。 だから何がなんでも追いつき、存在の為の振動を確保するための様々な権謀術数全ての汚い動きも含めてのあらゆる可能性を試行錯誤しながら 走って いる。
だから我々は伝わる存在なのであり、移動し続ける存在としてある。 止まっていたい者は、それはそれで結構だ。 消えるだけに過ぎぬ。
全ての す べ て というのは、どうとでもどうであろうともそれを想起し、考えつくあらゆる事柄全てを実現し、その先に更にあるものだ。 そもそも先だとか後だとかを観測者である我々人間が、その様に設定しなければ世界を認識できないからそうしているだけであって、そうしたものの全てを振り切ったその先だ。
そんな風にも色々と考える余地があるのが実はこの世界の一端なのだと決めると、確かに世界は自分で決めているのであり、そして世界は広いのだなと取り敢えずは思える私なのだ。 ま、空間や時間はそれを設定してるだけなんだけどね。
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終了
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20191225水曜 ロシアが沖縄に土地を買って、ここを拠点に北極海航路とつなぐ接続基地の建設を目論んでいる。 基地といっても軍事基地的ではなく一見には普通の会社だが。
これから国内から何かが湧き出るものが何もない国家は、これまで以上に強奪を、特に日本に対してのそれを強めてくる。 主に経済活動の形を偽装して。 そしてそれに連動して彼らにとってだけ都合のいい コトバ が入ってくる。
もう騙されてはならない。 もう奪われてはならない。 二度と。
この気持ちを、この思いをそれぞれが真面目に考えてほしいかと思う。