紀元節歌 ~雅楽~【紀元節歌】
作詞:高崎正風 作曲:伊沢修二
「第一章」
雲に聳(そび)ゆる 高千穂の
高根おろしに草も木も
なびきふしけん 大御世(おおみよ)を
仰ぐ今日こそ たのしけれ
「第二章」
海原なせる 埴安(はにやす)の
池のおもより 猶ひろき
めぐみの波に 浴(あ)みし世を
仰ぐ今日こそ たのしけれ
「第三章」
天(あま)の棺の 高みくら
千代よろずよに 動きなき
もとい定めし その神を
仰ぐ今日こそ たのしけれ
「第四章」
空にかがやく 日のもとの
よろずの国に たぐいなき
国のみはしら たてし世を
仰ぐ今日こそ たのしけれ