巨大ベルトコンベアー稼動 2014年1月16日(木)は、東松島市野蒜地区へ行ってき
ました。東日本大震災で東松島市が集団移転先をして造成する野
蒜北部丘陵地で、造成工事で発生する土砂搬出の為に設置された
大型のベルトコンベアーが今月13日から稼動しました。移転造
成地やJR東日本仙石線の高台にルート変更の運行再開を早める
ために導入し復興工事を加速される。コンベアーは延長約1.2
㌔で、高さは12㍍~27㍍、幅が1.8㍍があり、毎分120
㍍の速さで運ぶ。1日当たりの搬出量は約1万立方㍍。毎日午前
7時~午後7時まで動かす予定。災害公営住宅448戸分の宅地
を確保する野蒜北部丘陵地では、約500万立方㍍の土砂が発生
し、うち約310㍍を来年の3月までに搬出する。土砂をダンプ
カーの場合は3年以上がかかるがベルトコンベアー方式なら1年
3ヶ月程度に短縮できる。大型設備で復興が加速しますね!