たかじんNOマネー2011.8.20私は道州制には反対です(唯、関東甲信越ブロックなど、現在の地方公共団体の中で最大の都道府県よりも遥かに巨大な地方自治体を創設することによって、人口・面積・産業・経済を大きくし、国からの地方交付金等ジャブジャブの**で生きてくることが出来た地方自治体がその体質を改善し、国と地方とのその様な関係を改善する為、しかしまた同時にその道州の権限は、国より当然小さく且つ従属していること、その地位は国の下位であり従属していること等の条件を満たしていれば賛成出来ます)。大阪の独立に関しては言語道断です。橋下知事が仰っておられる「大阪都構想」については、大阪以外の方は誤解されている方が多い様にお見受けします。「大阪都」という名称から大阪が東京と同等以上に大きくなろうとしている旨思われている節がありますが、決してそういう事ではなく(当然、現在の借金まみれ・莫大な財政赤字・完全に地盤沈下した経済の大阪からは脱却して、それらを好転させることはしなければならない)、大阪府と大阪市の権限のぶつかり合い(大阪市行政区画内では、原則、大阪府は大阪市の許しを得なければ何もすることは出来なく、行政事業等の障害になっている)によって、2重行政が生まれ、莫大な財政赤字が生じており、このままでは、もうすぐ市・府ともに財政再建団体に転落するので、とにかくそれを防ぎ、財政再建し、そしてさらに経済回復させることが目的であると思われます。橋下知事の大阪都構想は、前述の内容がその理由である、と私は思っています。