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山間の地域の緑地広場には、９月～１０月上旬にかけ アゲハチョウがキバナコスモスによく来ていました。 アゲハチョウ科は、陽光の角度など条件がある蝶道を通って 飛来するとの事で、よく見掛ける時間や場所があるようです。 この緑地広場は花が沢山咲いているので、蝶の飛来が頻繁です。 一瞬でしたが、「常連さん」のアゲハチョウも撮影できました。 連日見掛けている蝶ではありますが、 いつも慌ただしく飛び去ってしまうので 翅の模様や動きなどよく観察したいと思いました。

ジャコウアゲハはチョウ目アゲハチョウ科のチョウの一種です。映像の個体は間もなく蛹になる前の幼虫です。蛹は「お菊虫」とも言われています。幼虫の食草はウマノスズクサで、成虫はこの植物が生えている草原やその周辺に限られます。

一斉に咲き始めましたタンポポの花間をわたり飛んで、懸命に吸蜜していました。

ナガサキアゲハは尾状突起がありません。ここに示しました個体は黒一色でオスです。南方系のチョウですが、最近では分布を北に拡げています。