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決め球はフォークのアンダースロー？

'80年代アンダースロー　112勝　"兄やん" 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・着地した前足に腰が乗っかり、前足の膝を伸ばして立ち上がる力を 　使って、腕を大きく前へ振っている。 出場した3回の日本シリーズでは、必ず初戦先発を担当していました。

'70年代アンダースロー　29勝 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・腕を後方に引き上げ、前へ伸ばした前足と、後方の腕とを 　結ぶラインで体を捻りながら、 　腰を下げて、前足に押し付ける力で腕を振っている。 野茂のトルネード投法を、アンダースローに応用した様な、 ダイナミックなフォームです。

'50～'60年代　'54甲子園夏優勝　'56,'57;20勝、ノーヒットノーラン 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・アンダー；力感はあまりないものの、曲線的に体をしならせている。 ・オーバー；腰高ながら、肩で強く押し込んでいる。 プロ入り2,3年目に連続20勝しましたが、直ぐに体が壊れてしまい、 アンダースローに転向した様です。

'60～'70年代アンダースロー　132勝(現役20年)　パーフェクト投手 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・上体を後方に傾け、前足を真後ろに向けてから踏み込むことで、腰が落下する力を 　活用している。 ・リリース後、MLB投手の様に、前足を軸に、1塁側へ回っている。 リズム感のあるフォームに見えます。

'50～'60年代　西鉄主力投手 105勝　ノーヒットノーラン　"ロカビリー投法" 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・始動で、前足を上げて、膝を伸ばした後、極端に後方へ前足を伸ばすことで、 　体を捩っている。 ・前足を後方から足下へ下げて、最後に前へ回している。 体を後方へ向けて捩るところは、野茂のトルネードに少し似ている、アンダースローです。

'60～'70年代　166勝　豪腕アンダースロー 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・前足が落下する流れに従い、肩をあまり引かず、後方に残さないいまま、直ぐに回転して肩を前に 　移動させている。 ・前寄りのリリース位置から、肩を押し込み、腕を水平に振り切る付近で、体に最大の力を入れている。 サイド系のアンダースローながら、かなりの剛球を投げていたようです。

'50年代　元祖アンダースロー　通算49勝 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・1年遅れてプロ入り('50)した武智と似ていることから、武智がフォームに取り入れたと思われる。 ・武智よりも腕を捻らないで、後方に引いてから横に振り回している。 プロ入りが遅かったので、活躍はルーキーだけですが、 アンダースローの普及に役立ったようです。

'50年代アンダースロー　近鉄初代エース　100勝 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・小さい踏み込みから、体を傾け、肘をしっかり曲げて、前腕を担ぎ上げた後、 　腕を柔らかく前に押し込んで、リリースしている。 ・腕に力を入れずに、タイミング良く、腕を前に伸ばすことで、 　球の回転が良くなるように見える。 フォームは簡略ですが、球質は良さそうです。

'80年代クローザー　(KC.ロイヤルズ)　MLB;244S　"Quiz" 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・実際は斜めに腕を振っているが、 　ボーリングの様に下から掬い投げているように見える。 ・リリース後、勢いを殺さずに3塁側にジャンプして飛んでいる。 腰高なMLBスタイルのアンダースローです。

'30～40年代　法政～阪神etc　237勝　阪神初代エース　(丈夫で長持ち) 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・アンダースローだけでなく、オーバーも織り交ぜている。 ・両腕、両肩を背中側に引く形を長時間維持しながら、 　アンダースローで、滑らかに腕を振っている。 タイガースの歴史を作った、クレバーなエースです。

'80年代クローザー　MLB;244S　"Quiz" 映像は5回繰り返し 伝説のクローザー クイゼンベリーのアンダースローを、 観賞用のバナー(GIF)にしました。 気に入ったら使ってください。 http://imgur.com/Rezt2ig.gif (縦横比　約1:6、サイズ　1334kb) 特徴： ・腰高ながら、前足に飛び乗る様にジャンプしながら、 　滑らかに腕を下から振っている。 腰高なMLBスタイルのアンダースローです。

'60～'70年代　103勝　大洋主力投手 速度を変えて4回繰り返し 特徴： ・傾けていた上体を起こす　→スリークォーター(左上) ・斜めに傾けたまま　　　　→アンダースロー　(右下) ・中間の傾き　　　　　　　→サイドスロー　　(右上) サイドスローを軸に、腕の振りを切り替えています。

速度を変えて、4回繰り返し '70～'80年代 '74最多勝 特徴； ・アンダースロー特有の腕を後方へ高く引き上げる際、 　ここで動きをはっきりと止めて、肩の関節を限界まで広げて、 　腕を真上まで上げる形を保っている。 ・地面を潜る様な低さから、腕を前に伸ばしてリリースしている。 腕の動きを止めても良いから、とにかく腕を大きく振りたい と言うようなフォームです。