国際情勢の背後にはイスラム教、キリスト教、ユダヤ教の存在がある.mpegUAE、バハレーン、スーダンは、トランプ政権の圧力の下、イスラエルとの国交を正常化する。トランプの腹の中には、彼の最大の支持母体キリスト教福音派(親イスラエル)を喜ばせたいという意図があるという。トルコのエルドガン大統領とフランスのマクロン大統領との間にも、摩擦が増大している。エルドガン氏は、イスラム教徒、マクロン氏は、フランス民主主義者、キリスト教徒である。ナゴノカラバクを巡ってアゼルバイジャンとアルメニアが争っているが、トルコはイスラム教徒であるアゼルバイジャン、フランスはキリスト教徒でアルメニアを支援している。マクロン大統領は、フランス国内のイスラム過激派を批判したが、エルドガン大統領は、マクロンを精神病患者と批判している。カトリックのローマ法王フランシスは、アメリカのワシントンDCにある黒人(アフリカ系アメリカ人)教会の司教ウィルトングレゴリー氏を深い紅色をまとったカーディナル(枢機卿)に指名した。ローマカトリックで黒人がカーディナルになるのは初めてだという。ローマ法王フランシスが、アメリカで起きているブラックライブズマターを支援している証拠とのことだ。世界の重大決定の背後には、宗教が存在しているのだ。