観測者の伝達 人の定めは誰も知らぬ米国も中国も限界に近づいている。 しかし内側から出てくるものが何もない中国の方が、やや先に倒れるかもしれない。 だがそれはわたしの勝手な希望的観測に過ぎず、そうした個人の思惑など遥かに超えて、米国が先につんのめるという事もある。 今の世界の経済事情というは、先進諸国各国が累積で抱えてきたがそれを隠してきた膨大な債務が表に吹き出してくる、又は、中国がなんの裏付けもなく通貨の大量発行を行ったその後からの野放図な経済計画が破裂するか、そうした局面にある。 どちらかだけが現象化するという事はない。
世界は繋がってしまったので、中国で破裂が起きてもそれが時間差をおいて米国に伝わるだけに過ぎない。
中国は自ら抱える負債をデジタル人民元への完全移行という形で全て吹き飛ばすことを本当に考えているふうにわたしには見える。 そしてドルに代わる基軸通貨の候補としてまずは先に躍り出ることを、これは誰もが分かる。 問題は、今米国の内部におけるウクライナ疑惑がどうしたなどの不安定化工作が効果を収めると、米国のこれらの動きへの対抗行動が相当遅れるというそれ。 新しいマネーの流れで中国に遅れるということは、このデジタル人民元というのはその保有、行き先などが全て何処までも追跡できる完全監視システムも内部に含まれているので、我々人類はあっという間にオーゥエルの1984の世界に移動する事となる。
正直わたしはそれは嫌だ。 一応きちんと表明しておく。
米軍の戦争遂行能力が落ちている。 だからこれから世界の隅々で、米国が一時的に退却してしまったかのような力の真空の発生とともに、今まで以上に本当にテロが、奪い盗りが多発する世界になる。 今のこの段階で左側のジンケンミンシュリベラルの設定を自らの収入源にしている喋っているだけの人たちは、まさにその商売が行えなくなる危険な独裁抑圧体制の実現を自ら招いているという危機感がない。 ゼロだ。 本当に彼らには価値があるのかと思う。 現実は米軍という大きな力に守られていることによるヘーワとやらの状態の維持継続が、まるで自分たちのコトバだけでそれが達成されているかの傲慢な座標から、彼らはこの期に及んでもついぞ移動しなかった。 だから彼らは皆消える。
綺麗な言葉を言っている真上に爆弾が落ちたらそれで終わりだ。 そういう物事の考え方を1秒もしたことのない人々は、真っ先に自ら巻き込まれるようにこの世を去っていく。 テロの世界が来るというのは娯楽で言っているのではないのだ。 少なくともわたしは。
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新アチソンラインの構築まで恐らく今後の展開はある。 だから今の日米の政権の動きを見ていると、一見韓国を引き留める表の動きは取るのだが、明確にかれらの性質性状を利用して、彼らが激昂して、彼らから全体構造を離れていくかのような舞台に蹴っ飛ばしているのが分かる。
韓国はジーソミアを失効させる。 これは彼らの予定通りだ。 そして次は彼ら謀略言語の徴用工の裁判における日本企業の資産の強制売却によって日韓基本条約の破棄だ。 彼らはこれを日本の側からカネを1円でも支払わせることによって、日本が日韓基本条約を破棄するという風にもっていきたかった。 明確にその様に動いていた。
そして彼らはサンフランシスコ講和条約の代わりに設定された日韓基本条約を破棄するのだから、今度は明確に日本に対して、本当の本当に、武力侵略行動を開始する。 彼らの海軍戦力が、ムンジェイン政権になってからうなぎ上りに予算を注入され、そして、明らかに海上封鎖を予期した艦船群の構成になっているそれは何を意味するか。
第二の李承晩ラインを勝手に対馬、佐渡島近辺にひいて、そこに入った日本漁船を拿捕し、乗組員を拷問にかけて殺す動きを通じて、先に対馬に侵攻した陸軍( 海兵隊) などに手を出すなという計画がどう考えても今動いている。
彼らの金融政策は今、首都ソウルを廃棄して、金利における特区に勝手に設定された釜山に沢山国内資金が流入するようにされている。 韓国軍部の内部のファシズム勢力、つまり儒教と優生思想がごっちゃになったかのような独裁抑圧勢力は、その本拠地がおおむね釜山にあり、朝鮮戦争の時に4年間だけだったと思うが臨時首都になっている。 彼らは北朝鮮を自分たち主導で統一して核兵器を強奪するなら認めるが、そうでないなら国を割ってでも自分たちの勢力を保持拡大するという考え方と行動の持ち主だ。
そういう連中が実際に動き出していると捉える。 日本に対してのテロはもう仕掛けられているとわたしはとらえる。 それは火災や交通事故やちょっとした人災の形で行われているだろう。 そのうちに規模が大きくなる。
警戒せよ!
時代は本当に変わったのだ。
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20191113水曜 トランプ大統領を弾劾裁判にまで追い込みたい、追い込めなくてもそのイメージを破壊したいと今、ウクライナどうしたこうしたで民主党勢力が公聴会をやっている。 それらの動きが米国に混乱を招き、最重要法案のいくつもが審議停止になっている。
それこそが中国とその眷属の目的だろうなあとわたしは全体を眺める。 しかし、国防権限法が決まらなかったら、韓国の中の米国利用だけしてやれ派と、米国の陸軍利権連中も結局自分たちの思惑通りにはならずに撤退になるんだけどなあ、とこの様に思い、その後で結局「 つまり今の動きって中国だよね、これ」 となってしまうのだ。
アメリカ共産党の尻尾にしか見えない米国民主党は、今の米国国家国体破壊戦術を何処かの時点で彼ら自身が気づいてこれを修正停止していかない限り、政治集団として維持するのは困難になるのではないかというのがわたしの見え方。 わたしは民主党は二つに割れると思っていたが、なかなか割れない。 うーん、だ。
世界は本当にウロボロスの蛇のような食い合いの状態になっている。 それを感じる。