FC2Video

2016年岩沼市玉浦地区で制作された地元を題材とした創作民話の紙芝居

カイコの食事

カイコマユ作りの続きです。 すでにマユの外側はできていますが、内張を強固にするために 頭や体全体を左右前後に動かしているのがわかります。 1本の糸を縦横無尽に出しているのでしょう。 やがて糸が尽きていくのか、しだいに動きが鈍くなるものよくわかります。

カイコの終令幼虫がマユを作っていく過程を動画にしました。 前編で、約15時間を40秒弱に編集しています。

卵の殻を破ってカイコのケゴが出てきます。 出てきたケゴはまばらな長い毛で覆われています。

ふ化したばかりのカイコの幼虫をケゴといいます。 よく見ると、すでにケゴの段階から糸を吐いているのがわかります。 その糸の上を伝って歩いているのもわかるとおもいます。

カイコの卵を透過光で見ると、中の胚のようすがシルエットになってぼんやりと見えます。ゆっくりと体全体が脈打っています。

カイコの卵を透過光でみると、頭から尾に向かってゆっくり体が蠕動しているようすが見えます。

前にUPしたものをいじっていたら、こんなんできましたw KAITo一人でどこまでできるのか限界を試してみたくなってきた……w

なんかやっつけでやってしまった

カイコのさなぎは、よく動きます。 さなぎを傷つけないように気をつけてマユを切り、 さなぎを取り出してみました。 半分以上の個体が動いていることがわかります。

カイコが繭をつくるようすをインターバル撮影し、動画ソフトに取り込んでみました。 撮影間隔は４分です。 繭の形ができた後も、繭の中で内張にいそしんでいるようすが おわかりになるとおもいます。

カイコの心臓は背中のすぐ下を縦に長く走っています。 ですから容易にその拍動を観察できます。 尻の方から頭の方に向かって血液が流れていくのが わかります。

カイコはマユの内側で糸を吐き続け、内張りを強固にします。 内張が不完全なときは、透過光を当てると、その動きが シルエットでみえます。

見事な食べっぷりをごらんください。 早送りしているわけではありません。 葉脈のところでは多少手こずりますが、 葉肉は、とにかくムシャムシャたべまくり。