コロムビア グラフォフォン タイプB 1897年頃 ロウ管録音実験コロムビアのロウ管式蓄音機 グラフォフォン タイプB、
1897年頃の製品です。
送話口(エジソン社エディフォン用)に小型スピーカーを押し当て、
音楽を録音してみました。ジャバラ管が長いので、
パワーのあるアンプを使い大音量で吹き込みます。
録音時に針にまとわりつくロウ管の削りカスは、
掃除機の細いノズルで吸い取ります。
約2分半の録音ですが音飛びもなくクリアーに録音できました。
120年前にすでにこのレベルの録音を楽しんでいたことになります。
完成度の高さに驚きます。