観測者の伝達 既存世界の最後の大きな分岐もう人類は「 誰かが考えたコトバをそのまま鵜呑みにするのはイヤだ」 という段階にきている。 それは単純に個人のエゴが暴走気味に拡張されているに過ぎないが、しかし問題なのは、今まではその個人のエゴの発揚すら許されなかったというその一点だ。 自分自身でその様にしていたともいう。
その状況に人類を導いたのは結果としてトランプ大統領が個人としてツイッター発信を行ってきた一連の動きの後になる。 だから人類を支配コントロールする勢力の筆頭格に見えるフランスの言論機関のクーリエジャポンが、米国のこうした動きを、アングロアメリカンの土人ともが我々フランクの地位を脅かす動きを取り始めたと嫌味を込めて非難するのであり、そして米国の背後にやっぱり英国を見ているのだなこいつ等は、とわたしになるものに観測されてしまうのであり、更にその上で でも結局こいつらグルだよね、潜在意識下では と見破られてもしまうのである。
彼らは 沈黙の力 の強さを知る事はこの先も決してない。
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中東での戦争の発生によって、東京五輪が中止になる可能性もある。 未来は何も決まっていない。 どの映像を貴方が採用するかによってそれらは、少なくとも貴方の自身の選択した世界としてそれは決定される。
イランは公的言論空間で報復を宣言したのでそうせざるを得ない。 だから規模の大小は分からないがが、中東で戦争が発生する。 その可能性が高い。 後は米国本土とその同盟国に対してのテロ、攻撃などだ。
イスラエルが一番危うい。 以前から言っているが、水源であるゴラン高原を今のイランが持っている核物質で核汚染するという攻撃はあり得る。 ただしそのときにはイランの法学者たちが、自分たちの行いを彼らのイスラム経典における記述と矛盾しない様な、相当のでっち上げをしなければなるまい。
わたしはそこに 神の名のもとに米国と戦うのは聖戦(ジハード) なのだから、それらの犠牲になるのは敬虔なるイスラム教徒としては名誉なことだ… という、わたし個人としては怒髪天を突くような概念でそうした行動を起こされたらどうしようというのはある。 イスラムなるものを徹底的に嫌いになってしまうだろうから。
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米国の経営者たちは、実は今の米国も世界の他の国々と等しく、不況入りしているという事を知っている。 そしてFRBは公然と( 広報はかけていないが) 米国債を自分で買い取るための金融緩和、ドル過剰発行を開始している。 QE政策の復活だ。 これらの償還年数を30年から100年とか200年に書き換えるには、市中の米国債を回収する必然、これもあるだろう。
新興国中国が破裂する可能性は確かにある。 しかし本当に問題なのは恐らく先進諸国の内部の帳簿外で処理されてきた隠し負債であり、これらをどうやってゼロにするか先送りするかに各国の金融担当は、裏側で横で密接につながって協力しながらコトにあたっている。 中国はそれらのネットワークに入れてもらえないので、自前で人民元からデジタル人民元に切り替える過程で全てをチャラにする遠大な計画を考え、これから実践するが、果たしてそんなに上手くいくかどうか。 確か胡錦涛、温家宝の時は、インフレで国家負債を吹き飛ばす方法を使った。 中国人の収入も大きく上昇した。 もうあの手は使えない。
しかしキーワードは日本の国債の変動、これが全てになる。 これがおかしな値動きをし始めたら、その時点で」全世界恐慌が開始されるというざっくりとした理解をもっておいた方がいいようだ。
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2018年 6月24日(日)
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絞首刑のローブさえ囚人に用意させる
ビットコインなどは有名ではあるが、それらを国内で合法として売り買いしているのはどうも日本だけになってしまったので( 各国はこぞって国内での仮想通貨の取引売買を大きく制限か禁止している) 、日本を鉄火場として、中国韓国北朝鮮の勢力がこぞって進出し、そして日本人から相当奪い取っているというこの事実をそろそろ多くの人は知るべきだ。
そしてこの上の記事はそうした奪い取りが自動的に行なわれているという事の証左になる。 少し前のインターネットが初期の頃だったと思うが、確か中国共産党は国際取引における為替の領域において、確か端数を盗むというのを仕掛けていた。
それらの情報の真偽は私は保障出来ないが、確か取引が例えば10円25銭5厘6毛だとすると、この5厘6毛を勝手に盗んでしまうのだ。 しかし金額が膨大で、取引件数が多いと、これらの端数泥棒はバカにならない金額を生む。 中共は鄧小平の改革解放以降、何が何でも事業開始のための種銭を確保するためにあらゆる事をしていたのだが、それらの一環としてこうした端数泥棒があったのだろうなと私は認識している。
20年後… などにおいては、これからの壊れていく既存の世界において、国家なるものの信用力がなくなっていくことにより、既存の通貨、貨幣というものがあまり使われなくなってゆき、そして人々は代わりのもの、もっと便利なものを使っていくでしょうという表現があった。 確かインターネットに関しても、これに変わるものが出てきているでしょうという表現だったと思う。
私にはそれらの想像がつかない。 しかし、この仮想通貨がそれらの既存の通貨や貨幣の代わりに使われるとはどうも思えない。 人々はやはり既存の精神構造の中における欲望の追求だけを求めて、自らの行動パターンを変えない。
この仮想通貨における根幹技術のブロックチェーンというものも、少し前に採用した記事の、仮想通貨モナーに関わる奪い取り動きで破られたという報告があった。 ブロックチェーンを盲信している人は、そろそろこの現象の既存の世界において、本当の本当に自分を委ねて安心だという技術など、ただの一つもないことにどうしても気づくべきだ。 真面目な考察のない、そして行動を伴わない全託というものは、簡単に依存からの従属、そして隷属の世界へ貴方を導く。
このマイニングにおける、勝手に他人の力を使って、しかし自分だけの利益の確保をするというこうした全体構造が、この既存の世界においては、あらゆる全ての領域にそれが広がっているということの理解を得てほしい。
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終了
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202014土曜 イランは正面切って米国と戦うことはしない、出来ない。 だから必ずテロの形になる。 彼らが米軍基地を襲うというのだったらまだ話は分かるが、恐らく同盟国であるイスラエルの関連を破壊する動きに入るのではないかと捉える。
そしてホルムズ海峡の封鎖に関してはイラン単独など米国は何も怖くない、ただの的だ。 問題は中国とロシアがイランと組むかどうかになる。 正面切って米国と軍事的な対決を今の段階でロシア中国がやるかなあ、どうかなあ、というのが今のわたしの見え方なのだが、こればかりは分からない。
中東で汚い原爆の使用を含める核汚染が深刻になると、この一帯の油田が全て使えなくなり、人類はとてつもない損害をこうむる。 不文律としてこれらの施設には攻撃しないという作法がスンナ、シーア両派にあったはずだが、それも少し前のサウジの製油施設への恐らくイランの巡航ミサイル攻撃によって破られた。
中東での事案は今の既存の人類世界における最後の戦争、最後の大きな世界構造線の分岐点になるとわたしは捉えている。 ここでボタンを掛け違えたら地球の人口はあと15年くらいで1割を切って五億人くらいになるのだし、上手にやれば30億人くらいにはなれる。
そのボタンを上手にかけるかかけないのかの旗手が日本なのである。 これを理解しておいてほしい。 事態の進行とともにそれらが分かってくる。
でも、今の時点では誰も信じない、理解しない。
自分を含めた全てを娯楽、作り事だと認識して生きている、生きてきたからだ。
これを乗り越えていかなければならないのです。