インドでの遺伝子組換えによる荒廃インド科学技術エコロジー財団のヴァンダナ・シヴァ女史は、この映像の中で、この10年位で25万人の農民が自殺し、その内の3分の2(つまり17万人位)が遺伝子組み換え綿によるものだと述べています。
2009年に「遺伝子組み換え(GM)作物で、インド魂の死?!」を書いた時は、4万人位でしたから、この4年で更に13万人近くの農民が自殺をしていることになります。
遺伝子組み換えの危険性については、やはり以前の記事「GMトウモロコシを食べたマウス5~8割に巨大腫瘍が発生等で、取り上げていますが、この映像をみると、想像以上に遺伝子組み換え作物の有害性が分かります。
13匹の水牛たちが、遺伝子組み換え綿を食べたところ、わずか3日で死んでしまうとは!
放射性物質入り食品でも、よっぽど大量に放射性物質を摂取しない限り、3日で死ぬ等ということはありえません。
ところが、多くの方が放射能を気にして生活していますが、遺伝子組み換え食品には無頓着です。
これを見ると、放射性物質同様、遺伝子組み換え作物にも気を使って欲しいと思います。