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ようこそ、DJ まるbeeの世界へ　第５９回です。今回もJ-Songをお届けします。 SIDE A（June/ Keison, ベルベット・イースター/ のっこ, La Ronde/ ZABADAK, ジャコウアゲハの動揺/ 村松健, スケッチ/ Keison, たどり着いたらいつも雨降り/ 吉田拓郎）

ジャコウアゲハ（麝香揚羽）の映像です

ジャコウアゲハはチョウ目アゲハチョウ科のチョウの一種です。映像の個体は間もなく蛹になる前の幼虫です。蛹は「お菊虫」とも言われています。幼虫の食草はウマノスズクサで、成虫はこの植物が生えている草原やその周辺に限られます。

室内で経過観察中だったジャコウアゲハの蛹から、2015年3月17日の早朝、メスの成虫が羽化しました。まだ3月中旬でしたが、急に気温が20度近くまで上がって1ケ月先の暖かさとなったので、何となく羽化の予感がしてました。

３０年位前にウマノスズクサを植えてからは毎年自然繁殖して、 暖かい時期にはよく我が家の周囲を飛び回っています。 これは我が家の駐車場で羽化したものです。

ジャコウアゲハの幼虫がウマノスズクサを美味しそうに 食べていました。＾＾

動画の練習中。P500光学倍数 1頭でゆったりしているのを近づけないので遠くから

公園に着いたら珍しくジャコウアゲハが舞い降りた。＾＾

ジャコウアゲハ。サナギから半身が出たが、それまでで、ついに羽化しきれずに終わった。

撮影地は茨城県南部です。 2011年以降、ジャコウアゲハの姿が見えなくなりました。 食草のウマノスズクサを探しまわっていた日々がなつかしい。 いまでは、庭にただむなしくウマノスズクサが生え伸びています。 個人的には、こうした羽化のようすが貴重になりました。