ボルシア・ドルトムント vs ガラタサライAS【前半】UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ 2014-15ボルシア・ドルトムント 4-1 ガラタサライAS
ドルトムントが立ち上がりから押し込んだものの、大きな見せ場が訪れたのは15分。ベスレイ・スナイデルの見事なオーバーヘッドで意外にもガラタサライが均衡を破ったかと思われたが、これはGKロマン・バイデンフェラーの正面だった。
その10分後にはドルトムントが初めてゴールを脅かし、ロイスのCKに合わせたソクラティス・パパスタソプロスのヘディングシュートがクロスバーを直撃。続いてヘンリク・ムヒタリアンの力強い突破からバックヒールでチャンスをつくると、アウトサイドで合わせた香川真司がゴールに迫る。さらに、再びロイスのCKからファーサイドのネベン・スボティッチが頭で合わせるも、このシュートは枠をとらえきれなかった。
ボールを支配する割にチャンスが少なかったとはいえ、ドルトムントは前半終了間際にウカシュ・ピシュチェクの正確なパスからようやく均衡を破る。ロイスが相手守備陣の裏に抜け出して合わせたシュートは、GKフェルナンド・ムスレラの股間を通ってゴールに吸い込まれていった。