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海外では大気が違うせいか、色合いが変わって見えます。スリランカではオレンジが濃く、日本では紫が濃く見えるようで、今回のブルーサファイアはスリランカではブルーから紫にチェンジですが、日本ではかなり紫よりに拝見できます。どれも素晴らしい非加熱無処理の貴重なサファイア達です。

1個だけ小さなミャンマー産の非加熱ロイヤルブルーサファイア君がいますが、他はすべて非加熱スリランカ産のサファイア達です。今回はクールビューティのようなピンクサファイアが入荷したので、ご紹介です！

非加熱でよく、こんな原石が出たなという奇跡の色合いです。鑑別書に「コーンフラワーブルー」ということと、「加熱の痕跡がない」ということ、「スリランカ産」という3つの文言が入っているのはまず探してもないと思われます。当ショップ初の出会いでした！しかも、1ctアップはビックリでした！ブルーサファイアの指輪はクールに仕上がりがちなので、あえてデザインは可愛らしく作ってあります。また両サイドのハートの中には、天然ピンクダイヤモンドを入れて、全体の雰囲気を柔らかくSWEETに見せてくれています！私管理人の理想のデザインでご注文下さったお客様に感謝！！きっと一つの豊かな実りある出会いを導いてくれるでしょう。

スリランカの優しい蓮の花のつぼみそのもののような温かみのあるピンク色に、ほんのりオレンジを噛んだような色合いです。透明感テリも抜群で、角度や光源によって、天使の輪のような、オレンジの部分が動いて見えるのに見とれてしまいます。

パパラチアサファイアは、今はスリランカだけでなくマダガスカルなどでも採れるようになりましたが、スリランカ産しかも非加熱のパパラチアサファイアには非常に豊かな多色性を感じるものが多くあります。宝石の持つ資質や感じるものは、やはりこの神秘的な色からも伺えるのではないでしょうか。

スリランカ産の宝石には共通する相性のようなものがあるように感じます。このアレキサンドライトと非加熱のオレンジッシュピンクのパパラチアの相性は呼応しているようにも思えます。

現在、スリランカではマダガスカル産の非加熱パパラチアサファイアがたくさん入ってきているので、スリランカ産といってもマダガスカル産のものが多いです。でも、こちらは産地鑑別付きの正真正銘非加熱「スリランカ産」パパラチアサファイアです。今は半年に1個くらいしか綺麗なものが入手できなくなりました。出会いに感謝！！！

（すみません、訂正です～＾＾；） ミャンマー産のブルーサファイアは、向かって右3個になります。 （キャプションでは向かって左と書いちゃってます。） 1個は0.9ctUPのウォーターグリーンブルーサファイアです。 光源により、川面のようなグリーンに見えたり、透き通った水色に見えたり、不思議な色合いです。 スリランカのブルーサファイアは向かって左2個になります～ 加熱された宝石と違ったピュアな輝きはいつまで見ていてもあきないです～ （by 管理人陽子）