観測者の伝達 実数もっと多いよねこれから人類の既存の今の文明の最後の戦場は中東に向かう。 今の中国を中心としたパンデミックとしか思えない新型伝染病SARSは、恐らくは、中国以外においては収束に向かうと今の時点でわたしは判定している。 ただしSARSウィルスの変異が速い速度で行われたら、これはどうにもならない。
そして中国の内部ではパンデミックと同じような状態になるだろうし、人間もかき消すように消えるだろう。 そして中国共産党というものに対しての求心力が本当に皆無になっていき、各地域の軍管区がおかしな動きを始めたら、それが中国の内部で相当の政治的動乱の発生につながる可能性はある。
しかし人類の世界は大西洋を中心とした地域で回転しているのであり、極東アジアなどはその周辺、従属変数の一つでしかない。 世界はいまだに第一と第二世界の対立相克で出来ているのであり、もっと言えば、いまだにその雛形として最初に構築された英仏の対立から出来上がっている。 それらが拡大転写再現されたものが今のどうしようもない既存世界の混乱につながる。
中東和平案が発表された。 イスラエル寄りのものだった。 そしてこれを認めたら当然、イスラムの盟主の座を自任する勢力がその商品価値を失うのだから、猛烈に反対した。 オスマントルコを復活させようとでも思っている今のトルコ、そして、サウド家からその正統性を強奪しようとしているシーア派のイランが死に物狂いになっている。 しかし彼らの主張がイスラム圏における絶対多数の民心を何処まで掴めるかは分からない。
英米に支援されているサウジとその眷属が今回の案に賛成するのは当然だ。 わたしは印象深いと思ったのは、事の真実の深層の、太古の真実の歴史の深層を、実相を理解しているエジプトの支配層と大衆たちがこの案を承認しているそれだ。 ペリシテ人とユダヤ人なる、そうした区分は、そうした分類認識は、結局のところその源はエジプトにあると知っている彼らだからこそできる反応の仕方なのだろうなとそうした表現をする。
だから今回の動きの根源は、それぞれの反対勢力の自尊心の確保の動きと、カネをめぐる問題になる。 と、北方領土と竹島を奪われたままで、尖閣諸島や対馬を狙われたままの状態にある国家日本の中から、ゴミと等しいわたしが言葉を造っても何の説得力もないが。
パレスチナ難民指定システム… これはカネを生む魔法の杖だ。 難民二世、三世、四世と、どんどんと世代が重なって、どんどんと人間の数が増え、どんどんとそれに必要なカネが無駄に増える。 先進諸国はこれら中東の働かない民を食わせる為に存在しているのではない… と米国のトランプ大統領は全体構造を見切って様々な決断をした。
彼は過去の英米の支配層達が、結局はこの混乱した、問題の解決しない状態の維持継続によって、世界の公金を奪い盗る勢力がこの問題をただやたらに長期化拡大化した事を一発で見抜いた。 彼は問題と称する領域において、一番の構造的亀裂、分断線にのみ、たがねを当てて、それを一発で砕く天才だと米国で評される男だ。 勿論悪名も相当ある。 しかしこの13歳のころから父親の仕事を手伝って、各種不動産の店子たちの集金業務などをやってきたこのドナルド・J・トランプという男は、「 この世界には、働かないでカネを当然のように奪い盗る詐欺師たちがいる」 という事に相当早い段階で気づいた。
それらの気づき=理解度が、後の彼の人格形成と行動に直結しており、この中東の問題においても「 とにかく決めよ。 米国が決めたら全ては従う」 という強い信念のもとに実際の行動を行った。 是非、善悪の問題ではない。 無駄な支出を停止させ、事業を止め、新たな業務を開拓する… 大きくはこれで彼は動いているし、今のこの本当にどうしようもない既存世界においては、それはあだ花にしか見えない表現行動だが、概ねただしい。
どうであれ、なんであれ、どう思うであれ思わないであれ、 問題は、解決されなければ、ならない からだ。
そして今回の決断方向が結果としてイランの核開発の強化( 韓国からのフッ化水素横流しのめどが立ったのだろう、彼らはNPTを脱退すると言い出して、実際の議会決議に向けての準備行動を開始した) につながり、そして中東地域における深刻な核汚染などを引き起こし、中東におけるあらゆる問題を極小の地点まで引き戻す事をやるのだろう。 わたしはそう、本当に冷酷に、冷酷にこのような判断をくだす。
人間がいなくなったら問題は発生しないのだ。
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今欧州などにおいては、アジア人=ウィルス保菌者というイメージが一部独り歩きしている。 アジア人を見たら撲殺して始末せよ、までは言っていないが、これから仮に、あくまで仮にだが、世界的大流行、パンデミックという状態になってゆけば、彼らがいつも腹の中で必死になって隠している真っ黒いものが表に大量に噴出してくるだろう。 それは自分たち白が上、黄色い猿は下、というかつてのコードだ。
人間のエゴは、先ず自分の存在形式を保持しようとする。 その為に他人から奪う構造を持つ。 奪えない場合にはこれを、対象を排除か破壊することで自らの安全を確保しようとする。 それは本能的なものだ。 ところが動物的な本能ではなく、これは外部から書き込まれた設定概念コードを忠実に再現履行している自動的な動きだから、ある意味分かりやすい 自分を持っていない、自分がない 人々の行状という言い方になる。
中国人どうしても武漢人に対しての激烈な差別、忌避、拒否が始まっている。 そしてそれは武漢という表象アイコンだけではなく、とにかくこの新型肺炎を持っているとされる全ての中国人に対して憎しみを覚えるほどになってきている。 まあ、それを非難できる人間はあまりいないだろう。 誰だって死にたくないからだ。
しかしこれらの動きはかつての福島の311の時に、東北の出身者が非難した先で「 お前がいると放射能が伝染するから出ていけ」 といじめにあったとされる事例とそう変わらない。 ただこれらの報告が捏造台本である可能性はある。 あまりにも知性がなく情報理解度がなく、白雉としか思えない発言だからだ。 わたしはこれらの情報を相当疑っており、まともに採用しない。 うさん臭いといつも言う。
人間のエゴはだから時には簡単に同族殺しの方向に転び、それが数を頼むと殺戮がこの現代でも起きる。 それはかつての昔マンガのデビルマンのデーモン狩りの中で描写された事だ。 今の動きはあれにそっくりである。 人間は自分と相手は違う、と認識し、相手が病気( 下) 自分が健常( 上) と勝手に認識できる状態においては、何かのきっかけで呼吸をするように相手を害す、相手を殺す。
そうした愚か極まりない行動を行うのか行わないのかというのをじっと冷静に観察計測している勢力が、存在が実際にいるのだという事を取り合えず貴方に伝えておく。 そしてそれらの数値は、これからの天変地異や、人類の再びの社会構築の進行に大きく反映されていくものになる。
これを勝手に独り言のでっち上げで言っておく。
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2018年 7月 3日(火)
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折れない心
ベトナム最強説をとなえる人は、今の中国の近代兵装を馬鹿にしている段階の人だ。 しかしだからといって私は彼ら中国が、近代戦闘における完全に連携された集団連携攻撃を行える段階にある陸軍だとは思っていない。 結局彼らも無人機を中心とした自爆、又は毒物の拡散という方向にその戦い方を変えていく。
中国はその内部が一族やら同族やらどうしたこうしたの、インナーサークル内部における強い結束を常に求め、その確認を行いつづけなければ全体が機能しないの。 だからその人間勢力内部における、例えば重要な過去からの行事を行う表象アイコンの人物が消えると皆が困るので、そうした方々は特に自らの命を惜しむ。
死兵ではない軍隊は弱い。 常識以前だ。 そして中国はその死兵という存在がいない。 だからこそ彼らは無人機に傾倒していくという事だが。
ベトナムは精神的な気持ちからすれば、決して負けないと思い続ける。 それは彼らのベトナム戦争の勝利、その後の中越紛争からの勝利において裏打ちされたものだ。 しかし私の見え方からしたら薄氷の上にやっとのことで立っている実に不安定なあり様だという風にこれを言う。
しかしこの上の記事の方向の様に、弾き返す気持ちを持って時間を味方につけるのなら、彼らが望む勝利の様なものは、それは一部だけかもしれないが得られるだろう。 中国が経済地獄に本当に突入していくその流れの中で、彼らは利回りの少ない地域から開発の凍結と撤退をどうしても採用せざるを得ない。
色々な動きがこれからの、2018年の下半期以降に表に出てくるだろう。 それが今の私の7月3日における世界の見え方だ。
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2020130木曜 日本時間の明日だと思うが、WHOが今の中国の新型SARSの動きに関して世界中に非常事態宣言を出すかどうかの協議を行うと発表した。 発表を出せば出したで「 何故こんなに拡散するまで放置しておいたんだ」 となるし、発表しなければしないで「 今の現状を甘く見ているのか」 と言われるだろうし、こうした時に実際には何の力もないというこれらの公務員無駄飯組織はきついだろうなと思う。
中国は17年前の一回目のSARSの時に、これらの原因が自国の細菌研究所から漏れたものだという当時の分析を世界に広めない為にも、このWHOという組織を頭から乗っ取って、中国に不都合な情報を全て隠ぺいする組織に変えてしまった。
それらの結果が今だ。 肝心の中国の中でその隠ぺい体質が隅々にまで行き届いてしまったので、贔屓目に見ても、少なくとも中国国内においてはパンデミックという流れになっていかざるをえないと見る。
自尊心がゆえに自らの不始末を認めない。 そして事態が悪化する。 どうしようもない流れだ。 人類はこれらの不合理、非効率の根本に何があるのかはっきりと気づいて、これを改善しなければならない責務がこれからある。
それはいつも言うが 自尊心 なのだ。