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名前の通り腹の幅が広いトンボで、出現時期は4~10月です。撮影したのは5/18で、フィールド内では時期的には早いほうだと思います。

金属光沢の幅広い翅をヒラヒラさせながらチョウのように飛ぶトンボです。光線の当たり具合によって非常にきれいに見えます。

スマートで黒く、体の節が目盛のように見えることからこの名がついています。

先にオスの成熟固定の動画をアップロードしました。続いてメすの成熟個体と見られる個体の映像アップロードします。この個体背後からしか撮ることがでませんでしたのが残念でした。

コシアキトンボの成熟したオスは腹部が白色ですが、未成熟の個体は黄色です。一方、メスの成熟個体の腹部の色は黄色です。従って、未成熟のオスとメスの区別は難しいです。

オスは全身が真っ赤ですが、メスはオレンジがかった薄い茶色をしています。

シオカラトンボより時期的にやや遅く出現します。シオカラトンボと同じくオスは成熟すると粉を吹きますが、やや青味がかっており、翅の基部が黒色です。

アキアカネなどの普通のアカトンボよりもやや大きく、オスは「猩々」から連想されますように全身が真っ赤です。

ごく普通のトンボで、メスは俗にムギワラトンボと呼ばれています。時期的に、やや早く観察されました。 撮影：2015/05/06

ハラビロトンボのメスです。腹部の鮮やかな黄と黒の斑模様が目立ちます。聞こえてくる野鳥の囀りはキビタキです。 撮影：2015/05/10

羽化後間もないハラビロトンボのオスです。成虫の色は濃い青色ですが、まだ幾らか黄と黒のまだら模様が見られます。 撮影：2015/05/10

春から初夏にかけて出現するシオヤトンボの交尾が早くも観察されました。 撮影：2015/05/03

シオカラトンボの仲間で、春から初夏にかけて、平地から低山地の湿地や水田などでよく見られます。