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イエスは憐れみももってすべてを語り終えられて、 論争に勝利されましたが、このことは、何を意味していたのでしょうか。長い間イスラエルは神に背いてきましたが、パリサイ人の罪はこれまでのどの罪よりも重いものでした。キリストはこの宮を立ち去ろうとしておられますが、それは神がこの宮から去られる意味でもありました。彼らの神は永遠に離れられるのです。

イエスのみ言葉はパリサイ人たちを、へびやまむしの子らと強い言葉を用いて断罪されます。 人々はそれを聞いて身震いさえ覚えます。神に反逆する者への報復は何と恐ろしいのでしょうか。

豪華な服に身を包んだパリサイ人たちの内側は、白く塗られた墓同様その中にある死人の骨やあらゆる不潔なものでいっぱいであるとイエスは言われました。この警告はパリサイ人だけでなく、現代に生きるわわしたちにも向けられたイエスの警告でもあります。

律法学者やパリサイ人たちは、賄賂の額によって民の罪を見逃したり、軽くしたりしていました。不必要な、またつまらない規則を多く作り、神の律法に対する尊敬を低めてしまったのです。

イエスが宮で話しておられた時、貧しいやもめがやってきて、 彼女の乏しい収入の中から、小さな値の2レプタを献金しました。それは彼女にとっては全財産だったのです。 イエスは弟子たちを呼んで、その値の意味を教えられました。

イエスは律法学者やパリサイ人を痛烈な言葉で断罪されました。彼らはイエスの言っていることが本当であることはわかっていました・・・・

マタイ23章には、パリサイ人と律法学者に対するイエスの痛烈な譴責が書かれています。彼らの悪を暴露することや、キリストの教えを受けたいと思う人々に教えることの目的がイエスには、ありました…

パリサイ人、サドカイ人、そして今度は、律法学者が、イエスに向かいます。この律法学者は、博学な人だったようです。パリサイ人もサドカイ人も、イエスにはかないませんでした。自分たちの知識のなさ、信仰のなさを聴衆に明白にしただけでした。さて、この律法学者はどうでしょうか…… 聖書のお話ブログ http://seishonoohanashi.blog.fc2.com/

パリサイ人は税について、ローマの硬貨を用いてイエスを罠に陥れようとしましたが、カイザルのものはカイザルに、神のものは神に返すようにという御言葉、つまり一つの原則を言われ、パリサイ人はまたも何もいうことができませんでした。 すると次はサドカイ人がイエスに質問しました。 さて、どのような展開になるのでしょうか… 聖書のお話ブログ http://seishonoohanashi.blog.fc2.com/

祭司や役人たちは、いつもイエスの教えの前には黙らざるを得ませんでした。パリサイ人とヘロデ党の者たちは、いつもは敵対してるのに、イエスを何とかしようという点では一致していました。このたびも、カイザルに収める税金について、イエスを試そうとやってきました。イエスは、ローマの硬貨を用いて、彼らに「カイザルのものはカイザルに、神のものは神に返しなさい」と教えられます。彼らはその教えにただ驚嘆するばかりでした・・・・ 前回からの分は、動画でなく文章にて書いておりますので、 興味のある方は、下記ブログへアクセスして下さい。 http://seishonoohanashi.blog.fc2.com/

月曜の朝、イエスは再び宮へ来られました。途中空腹を覚えられ、「葉のおいしげったいちじくの木を遠くからごらんになって、その木に何かありはしないかと近寄られたが、葉のほかは何も見当たらなかった。いちじくの季節ではなかったからである」（マルコ11:13）。そしてのろいの言葉を出されたのですが、それを聞いた弟子たちは、不思議に思いました。 この出来事のイエスのお目的はなんだったのでしょうか。 またどんな意味があったのでしょうか。 http://seishonoohanashi.blog.fc2.com/

キリストは、エルサレムの滅びを予見されて涙されました。弟子たちは、パリサイ人たちのキリストに対する憎しみがどのようになるか、またエルサレムに臨もうとしている裁きについても今はまだわかっていません。キリストの再三の訴えもむだだったのです。人々は2種類があって、滅びのために生かされている人、永遠の命のために生かされている人の2種類です。それは、今も変わらないのです。 1人でも多くの人が命の側へ立たれますように。アーメン。 http://seishonoohanashi.blog.fc2.com/

エルサレムにとって日がくれようとしていることは、裁きの時が近いこと、エルサレムがイエスを拒み、イエスの命をとろうとしていることを表していました。預言者を殺し、イエスを拒み、神のみ言葉をないがしろにしてた、エルサレム。しかし、そうであっても、今イエスはエルサレムを眺めて、最後の嘆願をされました。西暦70年、エルサレムはローマ軍によって崩壊し、二度と修復されることはありませんでした。 http://seishonoohanashi.blog.fc2.com/

イエスの行列には、多くの人々がいました。イエスがお癒しになった人々である、目の見えなかった人々、手や足の不自由だった人、死から命へ移った人々、ハンセン病だった人々、重い病気であった人々がいました。それを見たパリサイ人たちの嫉妬と憎しみは燃え上がりましたが、彼らの声は、人々の歓呼の声に打ち消されました。彼らがイエスに苦情を伝えた時、イエスは、「彼らを黙らせても、石が叫ぶ」と言われました。これは，一体どんな意味だったのでしょうか。 神のみ旨であるなら、石に声を与えて、石をも叫ぶようになさるという、神に栄光を帰する力強いみ言葉だったのです。