きみに出会えてオリジナル作品です。
タイトル/君に出会えて
作詞・作曲/石栗利之
5月の空の下で、いつもどおり君と会う
時の砂が全部落ちても、僕らは空間(そら)を旅する
僕は誘われる何かに、強い力にひっぱられる
きつい言葉聞かされ何もわからず
がんじがらめにされてた僕に
やわらかな風が吹いた
きみに出会えて、冷めていた心があったかくなっていく
きみに出会えて、ひび割れた心に潤いもどっていく
静かな水面は雫によって、波紋をつくる
その波紋は波となり、まわりをゆらす
僕もゆらされている、小舟のように
コンパスが壊れてわからず彷徨う
きみに出会えて、弱くなってく
何かに包んで、守っている
きみに出会えて、わからなくなる
見えない力で、傷つけていく
誰かが波をたてる、行く先を遮るように
大きな波のうねりで、沈みそうになる
僕は大丈夫、この先の光をみたいから
ずっとこの手を離さない
きみに出会えて、硬い氷が
とけていって、ひとつになる
きみがいつでも、見てることを
こんな僕でもわかるんだ
柔らかくて、懐かしい、ぬくもりのある
緑に包まれてるように