キャプテンシルバーオーソドックスな面クリア方式。横スクロールジャンプアクションで、剣による近接戦闘を基本としている。ダメージ判定は接触即死型。システム全般に『カルノフ』(1987年)との類似点が多い。主人公は、最弱のゲームキャラクターの候補として挙げられる事がある。『スペランカー』(1983年)と対比して、帆船のマストから飛び降りても平気など、段差には圧倒的に強いが、接触で即死亡する敵キャラが上記の通りあまりにも貧弱なためで、本作の主人公は「カニにも負ける主人公」と揶揄された。その両者の弱さに関して、スペランカーのコウモリの糞の即効的な病原性と、本作のカニの挟む力についてが主に議論の対象となる(他にネズミに触れてもアウトとなる)。われる。
ストーリー
ジム青年は船旅をしていた。船の中で偶然、老人に出会う。老人と酒を飲みながら冒険話をしていた。老人から「キャプテンシルバー」の財宝話を聞き出す。ジム青年は海賊や原住民や動物などの敵をくぐり抜け、最終的に「キャプテンシルバー」の財宝を目指す。