観測者の伝達 戦後を見据えるNYにおける悲惨な状態がいろいろと寄せられている。 これらの情報の全てが政府主導の加工情報であるとは思えない。 だから悲惨だと判定できる領域に立っている人はいる。 そうでない人もいるのだろうが。 わたしがよく言う 貴方は何処に立っているか ということのサンプルみたいな情報発信になっているなあとわたしは何だか複雑な気分になる。
日本に紹介されるNYの惨状報告をそのまま受け取るのなら、これは米国が 戒厳令を発令する という風にしか見えない。 つまり行政を軍部が大部分行う国家体制に移行し、平時の法律も停止されて、軍法が中心となる国家体制としてやっていくという事だ。
病院船のマーシー、なのか、その中でも武漢肺炎の陽性報告がなされた。 これらの情報も恐らくは本当なのだろうなあとは思う。
もしこれからの西側世界における政治日程が 中国処分 という事になるのなら、それは去年の米中貿易戦争の流れから基本決まっていた事であり、まるでそれを破壊するかのように出てきた今回の武漢肺炎の動きに停滞混乱されはしたが、その基本線に立ち戻る為の新たなシナリオの策定に忙しかったのだろうという言い方をする。
戦後において( 今の世界に蔓延している武漢肺炎vs人類という構造は、そのまま戦争だ」) 、中国をどのように処分するのか。 中国が占めていた市場をどのように没収して解体して、それを西側世界の支配層で配分するのか、そして二度と中国共産党を立ち上がれない為に、中国の国家制度をどうするのか… ということが恐らく今の時点で協議されている。
かつての大日本帝国が、ミッドウェー海戦からの敗北の後に、連合諸国が戦後体制の構築、そして、日本が再び二度と白人世界に立ち向かわない為の、国家体制の改造をどのようにしかけていくのか、それに従わせるのか守らせるのか、誰がそれを監視するのか蓋をするのかという事の一切合切を、ヤルタポツダムによって決めた。
中国や韓国などは、大日本帝国の功績を否定するためだけに連合諸国がアジアの黄色い猿たちに恵んでやった国だ。 この視点は欧米白人庶民にとっては普通の概念だが、日本人には戦後の敗戦国利権で食っている人間集団の根幹にかかわる事実情報なので、これは決して知らされないようにされてきた。
ウオーギルトインフォメーションやソシアルサイエンスなどと言ったコトバはこと日本においては、如何にも頭のおかしなインボー論的な人たちが語る、多くの日本人は触れてはいけない禁忌としてのモノ… という扱いにされてきたが、欧米世界は違う。 特に欧州においては日本は、第二世界の米国によって社会工学という実験を施された黄色い猿たちが造った国、国民、という正しい科学的な視点でこれを当たり前に使い、その様に認識した上で彼らは日本なるものを見ている。
欧米世界は、一番力の強い時に日本を叩き潰した。 そしてそれが出来た。 しかし彼らは老いた。 もう内側から何も生み出せない人々集団になってしまった。 その彼らが中国を叩き潰すと決めた。 もっとも彼ら欧州世界の内部においても、中国領域に自らの財産を投資してまだそれを回収しきっていない勢力が色々とおかしな動きをしているようだが。
その老人集団の欧米が、それでも身の危険を感じて中国に対しての処分をしかけるときに、それは勢いという言葉で表現できるものではもう対抗出来ないのだから畢竟(ひっきょう)それは 老獪 という言葉にみられるものになる。
今中国は、自らが明らかに計画的に世界に拡散させた武漢肺炎の今の状況を逆手にとって、医療器具でボロ儲けをしている。 西側世界はそれらの製品は全て最低限必要な基準をみたしていないと次々暴露をしかけている。
全人類的に命がかかっている状況下で、それでもこんなまがい物偽物を売りつける中国… という認識を世界に拡散している。 しかしそれは圧倒的に中国が悪い。 流石にそれはしてはいけなかった。
アンチ中国の認識情勢が、あらゆる階層から全方位から中国以外の人々に向けて届けられている。 そうした流通量が極端に増えてきた。
わたしは今のその流れを、リットン調査団からのハルノートの突きつけに至った大日本帝国のあの時の流れとほぼ同じだなあという面持ちで見ている。 勿論中国はその辺の歴史も研究しつくしているので、対抗手段をとる。 しかし…
…彼らの過剰な自尊心と過剰な傲慢が全てを台無しにするのだろう。