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正月二日朝に行われる予祝儀礼の風習「乗り初め」の模様を撮影。カツオを釣るべく活きイワシならぬお菓子、オヒネリ、ミカンを撒きカツオ一本釣りの所作をしますが拾うギャラリーが多いほど豊漁になるとされています。今回の船頭役・発声は大先輩のサスケ丸さんで撒き手はサスケ丸さんのお孫さん・ユウヒ君と姪っ子の子・イオリ君父子でした。もう少し左右に広く撒いて下されば言うことなしでした。

新年二日恒例の乗り初めを行いました。 ギャラリーをカツオの群れに見立て、活きイワシの代わりにお菓子、ミカン、オヒネリを撒き釣り上げる所作をするのですが釣りは割愛です。 私は撮影専念なので船頭役は今年も先輩漁師のサスケ丸さんにお願いしました。船頭の発声・標準語訳は「沖にナブラ(魚群)が見えるぞ、出港だ！エサを投げ込めっ」。 撒き手は甥っ子のナオキとサスケ丸さんのお孫さん・ユウヒ君ですが昨年撒き手に加わった姪っ子の子イオリ君は今年は一所懸命拾ってました。