FCバイエルン・ミュンヘン vs ASローマ【後半】UEFA チャンピオンズリーグ グループリーグ 2014-15夏まで所属していた古巣との対決となったメディ・ベナティアも、リベリのCKから狙ったハーフボレーを枠に収めることができなかった。
しかし攻勢を強めていったホームチームはついに追加点を奪う。ジェローム・ボアテングが通した絶妙なパスをロベルト・レバンドフスキが受けてクロス。これをつま先でとらえたゲッツェが、スコルプスキの上を抜くシュートをネットに収めた。
終盤にはリベリとアラバが再びローマのゴールに襲いかかる。しかし最も観客の目を引いたのは、バイエルンのGKマヌエル・ノイアーが見せた見事なセービングだった。ほとんど出番がなかったドイツ代表の守護神だったが、ジェルビーニョのシュートとナインゴランの強烈な一撃を連続で阻止し、FIFAバロンドールの候補者リストに入った理由を証明した。