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ヤマアカガエルは真冬の２月頃に産卵する。冬眠から一度起き出し、産卵後再び冬眠に戻るらしい。今晩は急に暖かくなったためか、無数のカエルが田んぼに集結して産卵を始めた。

ヤマアカガエルを丸呑みにして満腹になったのか、何やらオシドリのつがいがいいかんじに♡　メスが体を伏せ、オスがその周囲を回り始めました。そして・・・

ヤマアカガエルを捕まえたオシドリは、飲み込むのに苦労した末、氷の上にカエルを引き揚げました。そして最終的には、頭から丸呑みしてしまいました。

日中のトンボ池には、マガモやカルガモ、オシドリ、ハシボソガラス、時にノスリも、ヤマアカガエルを捕まえにやってきます。オシドリがヤマアカガエルの大きなオスを捕まえました。オシドリのメスがカエルを飲み込もうとしている間、オスはそばで周囲を見張っているようでした。

軽井沢野鳥の森の入口にあるトンボ池では、今、ヤマアカガエルが繁殖期を迎えています。暖かな日中には、たくさんのオスたちが水面に顔を出し、カワイイ声で合唱しています。この声により、メスたちが産卵場所に集合するのですが、同時に多くの天敵も引き寄せることになってしまいます。

自然観察園でのヤマアカガエルの鳴き声です。 2012年2月15日（水）