エジソン社 エディフォン ロウ管式録音機 1920年代 ロウ管録音実験 エジソン社のエディフォン(口述筆記用録音機)です。録音メディアは、ろうそくのロウのようなワックスです。円筒形のワックスシリンダーの表面は滑沢で、空気の振動で動く録音用の針によって、直接音溝が刻まれます。再生時は、その音溝を再生用の針がたどることで針が振動し音声となります。今回は送話口にスピーカーを密着させて、テレビの音声を録音してみました。当時のオリジナルの機械、オリジナルのロウ管ですから、完成度の高さを実感します。やはりエジソンは偉大ですね。