観測者の伝達 儒教圏域の混乱開始金正恩委員長が死去したという情報が25日から急に出されている。 これらに対して北朝鮮は一切の反応がない。 北朝鮮の指導者の死亡における誤報は過去にも複数回あった事だから、今回もそれに準じたものである可能性はある。 しかしわたしの印象としては本当に死んだのだろうな、だ。
去年2019年10月に金委員長は脂肪吸引手術をした。 本来は西側の病院とかに搬送するとか、中国から最高度の医療チームを派遣してもらうとかいろいろあっただろうが、どうも国内でそれを行ったようだ。 この手術が失敗し、心臓の血管の幾つかに脂肪がつまる、またはどういうのか、内壁に脂肪がくっついて内径が狭くなってしまったようだ。 コレステロールからの心筋梗塞がどうしたの、あの感じだろうか。
その状況下で騙しだまし政務を執り行っていた。 此処から後の流れが様々な偽情報があって訳ワカメなのだが、兎に角地方視察中に心臓を抑えて倒れた→ 中国の医師団要請を行ったが時間がかかる→ 慌てて倒れた地方の病院で緊急の心臓血管拡張手術、恐らく内視鏡を使ったバルーンステント法を使った血管拡張を行った→ ところが執刀医師が緊張し手元が震え、且つ、金委員長が太っていたので太った患者への施術経験がなく、手術に8分かかってしまった→ 酸素欠乏症で脳死…
…4月11日に地方遊説で倒れて当日ではなく4月12日にこれを行っただとか、なんだか不自然な情報もある。 心臓手術は緊急を要するものだと思うが。
兎に角4月12日に心臓手術が行われ、これが失敗、酸素欠乏症からの脳死状態( ひょっとしたらまだ見込みがあると思われていたのかもしれないが) 、そして4月15日に完全に脳死が確認された。
しかしダメ元というか、最後の試みで4月20日に心臓手術を改めて行う。 これが中国の医師団によるものかもしれない。 そして4月25日に中国の医師団( 中国人民解放軍301医療部隊だったような) によって金委員長の脳死が確認されて、これが確定した。 ひょっとしたら生命維持装置のようなもので、今でも呼吸だけはしているのかもしれない。 これらは分からない。 勿論全てが嘘である可能性はある。
週明け辺りから西側に向けて情報が出るのではないかともされるが不明だ。 これらの情報が仮に本当であるのなら、やっぱり2月の当人画像は偽物、影武者だったとかは事実だったのかなとも思う。 つまり2019年10月の脂肪吸引手術からろくに地方視察も出来ていなかったので、大部分影武者に任せていたというそういう捉え方。
我々は確か2017年の冬のころだったと思うが、米国が本気で北朝鮮を限定空爆する寸前だった事を知っている。 12-1月にかけての新月でそれを行う予定であったとされる。 これを未然に察知した北朝鮮が、韓国に慌ててすり寄り、2018年のヒラマサ冬季五輪に参加する ヘーワヘーワ と世界に向けて発信し、米国が先制攻撃しずらい世界環境を造った事を記憶している。
そして我々はそもそも金正恩委員長が 北朝鮮内部の中国派とでも言える勢力に何処かの時点で暗殺される のだという事をあの当時知っていた。 わたしはそれがいつ頃だったか思い出せない。 春頃だったろうか、それらの情報伝達がなされたのは。 本来こうした最高政治指導者の暗殺などにおける情報は、人類の潜在意識に大きな波風を立てるので、未来方向における人類歴史開発事業再建計画、とでも言える動きを今行っている新生地球管理組合の従業員たちの方々にとっては本来公開してはならない事案とされるものだけれど、今回に限っては別に公開しても構わないよ、という許可があったのを覚えているはずだ。
そこでわたしは今回の金委員長死去が本当のものであったのだとしたら、それはやっぱり北朝鮮内部における中国派の毒殺などがあったのではないかなあという疑いを持つ。 脂肪吸引までは本当の事だったかもしれないが、それらの直ぐ後で毒をもられて、数カ月たって今頃心臓発作を誘引、誘発されて、そして倒れた… わたしはこれを疑う。
我々は確か、アレクサンドロス大王がこうしたやり方で、彼の姪っ子だったか何かが大王に毒をもって、そしてその姪っ子も又、自分が大王に毒を盛っているなどと全く思わず、それを酒か栄養ドリンクだったか忘れたが、体内に入れた大王が数カ月後に遠征先で死んだ、という一連の情報を知っている。 そしてこれらの超遅効性の毒というのは世界の支配層、それに従属するような医療関係者の内部においては常識の知る人ぞ知る毒物であり、それを使ったとしても体内で自然分解されてしまうので仕掛けたかどうかも分からないというとてつもない危険なものであるというのも知っている。
仮に金委員長が北朝鮮内部における中国勢力に暗殺されたとするのならその経緯というか、その契機は何か。 これまた胡散臭いのだが、3月22日に確か北朝鮮から親書が米国に届いただとか、米国から北朝鮮に親書が届けられただとか色々な動きがあり、その時に米国は北朝鮮の金体制の保証を与えたというそういう情報が出ている。 これに中国が激怒した。 具体的には何らかの軍事的協力を含める国家体制の米国の側への大きな依存=シフト、の決定をしたという意味だ。
それは将来的には北朝鮮の中に米国の軍事基地が建設される可能性を秘めたものである。 この概念は先代の金正日委員長のころから北朝鮮が米国に対して懇願していた事でもある。 羅神港における99年租借によってその領土を中国に実質奪われたという話があった。 これは過去に言ったと思うが、相当の危機感があったのだろうと思う。 もっと言えば金日成、金正日ラインにおいて、毛沢東は満州を、つまり中国東北部を北朝鮮に割譲すると言っており( これは公式記録ではないが、しかし記録としては中国の側にも残っているようだ) 、そうした約束から来ることの両国における主導権の取り合いというか、強奪の結果というか、色々あったのだろうなあというのが伺える流れではあるが。
金委員長が本当に死去したのなら、どっちにしても北朝鮮は安定しない。 跡継ぎが妹の金与正さんだったかな、どっちにしても女性だったら無理だ。 それは能力がどうこう以前に、儒教体制においてそれらが更に色濃い北朝鮮において、オンナの棟梁をいただくことはないからである。
北朝鮮がこれから相当不安定化する可能性が高い。 だからやっぱりわたしは思い返すのだ。 北朝鮮の拉致被害者関係担当の日本側の長の一人である菅官房長官が2月くらいから急にフェードアウトしている風にみえる流れになったのも、全てこの北朝鮮国家体制崩壊の危機、に備えてのものあったのではなかったかという。
いずれにせよ、来週には分かるのだろう。 色々考えて待機しておくべきだろうと言ってだけおく。