土浦全国花火競技大会20152015年10月3日開かれた「第84回土浦全国花火競技大会」のハイライトです。
前半は、大会が提供するワイドスターマインが「土浦花火づくし」です。そして後半が、7号玉を84発使ったエンディングです。
大曲・長岡と並び「日本三大花火大会」のひとつに数えられる「土浦全国花火競技大会」は、全国の一流花火職人による芸術的な花火を楽しむことができる大会です。
もともとは大正14年、当時霞ヶ浦にあった霞ヶ浦海軍航空隊の殉職者慰霊と、関東大震災後の地元商店街の振興、さらに秋の実りへの感謝と農民の慰労をかねてはじまったもので、昭和21年からは花火師たちが腕を競う競技大会となりました。
平成12年からは、煙火技術の向上に貢献し、最も優秀な花火師に内閣総理大臣賞が授与されるようになりました。これは、数ある花火大会の中でも土浦と大曲の花火大会だけに授与される賞で、全国の花火師たちの目標となっています。