マガジンエロイヒト 2019617月曜 香港デモ200万人16日に香港で改正容疑者引き渡し条約を延期ではなく撤廃せよと主張する勢力の市民でもがあり、、主催者発表で200万人という数字が発表されました。 流石にそこまで多くはないとは思いますが、前回よりは人が沢山集まっていたとは思います。 香港接収は大湾区構想という名称の不動産開発をぶちあげて、海外の投資家のカネを集めるためのもの、という見方をわたしは言っていますが、他にもあります。 しかしそれはもろ刃の剣というか、せっかく築き上げたアジアにおける金融センターの座をシンガポールと激しく争っている香港の価値を暴落させるものです。 それは今の中国国内でとっくに始まっている「 カネを奪いたい資産家に、無実の罪をきせて( 汚職追放などのスローガンを使う) 、その持っている資産の全てを中国共産党が没収する」 というものです。 中国はそれを使って人民解放軍や共産党の上級幹部などへの月給を支払っている、こんな言い方をしてもいいでしょう。 勿論他にも対外債務や償還を処理しているのですが。 あと、対象国家に対する工作資金ですね。 これを国内でやって、もう大分カネを持っている人間がいなくなったので、この動きを香港に拡大したいのです。 だから中国共産党のこの背後計画がスケスケだから、今回の香港デモにおいては香港の資産家たちが動員における資金を提供しているとされます。 と同時に彼らは今、次々と資産を主にシンガポールに移しています。 香港返還の前後で、香港にいた富裕層は一斉に逃げました。 そして今の香港にいる新しい世代の富裕層は、中国の改革開放の流れから香港に染み出てきて新しい代を築いた人たちです。 これらも又自分たちの財産が完全に中共によって強奪されることを予見して、大きな財産を持っている人たちから、習近平主席が永久主席の座をつかんだ時から次々と逃げました。 この動きに歯止めをかけるためにわたしは複数あるプランとして、中国版プラハの春をやって、戒厳令を敷いて、カネの流れを全て止めてしまうという強硬措置を取るのではないかとそう思っているわけです。 香港の価値が下落し、中国から資金が全て逃げても、それでもそうした動きが起きるのだとするのなら、起きた場合は、中国の内部のカネはいつの間にかきれいに全て借金に変わってしまっているという事を考えるべきでしょう。