維新調査は「還流なし」 政調費から賃料 市議が返還 20120518-1226「大阪維新の会」の市議会議員が政務調査費から支払った事務所の賃料の一部を毎月、事務所のオーナーから献金という形で受け取ったのではないかという疑惑。調査をしていた「維新の会」は、還流はなかったとする一方、市議は調査費で支払った賃料、およそ120万円を会派に返還しました。この問題は「維新の会」の飯田哲史市議が去年5月から12月の間、城東区の事務所の賃料12万円のうちの9割を、政務調査費から事務所のオーナーに支払い、その後オーナーの父親から月3万円の政治献金を受けとっていたものです。この献金は、事務所費からキックバックされたものではないのかという疑惑が指摘されたため、「維新の会」が調査してきましたが16日、そうではなかったとする報告をまとめ、議長に提出しました。「維新」の調査によると、事務所のオーナーは賃料を全額建物のローン返済に当てていて献金には流れていなかったとしています。(05/16 19:14)