マガジンエロイヒト 強奪者の相手はもうしない台風10号が7日、韓国を通過して、やっぱりというか韓国の原子力発電所がおかしな事になった。 台風9号で古里原発と新古里原発が全て停止して( 復旧したのかどうかすらも事後報告がない) 、そのあと7日、今度は月城原発の、内部のタービンの回転がなぜか止まって、その後の報告が一切出ていない。 これは場合によってはメルトダウンの発生が本当にあり得る前兆なのだ。 それだけは言っておく。 現地の技術者が、日本の311の時の菅直人の時のように、災害マニュアルにそって動けばあれだけの事故にならなかったのに、自分は原子力の事は何でも知っているのだて出しゃばって、全てを破壊してあれだけの大惨事を起こしてしまったという事の繰り返しにならない様に祈る。 いや、わたしはカミサマなる概念は何も信じていないが、適当なコトバが見つからないので使う。
我々は日米通商戦争の流れを記録から読み解くことが出来るので、今の米国が中国に対して行っている制裁とやらは、全く制裁になっていない、まだまだこんなものではないというのをよく理解している。 日米半導体協定に至る流れの前には、個別の企業の、個別の製品の、個別の制作部門の、事細かに詳細に制裁の対象になって、日本はそれを呑むしか国家としてやっていけなかった。
こういう事を理解していると、米国が中国の半導体大手のSMICだったか、これを敵対国リスト、つまりエンテティーリストに入れると検討しているという報道が出ても驚かない。 そしてそうなる。
中国が人類の意思伝達の独占仲介者になるということを、彼らの通信機器を採用によって成し遂げさせてしまうというのであれば人類は、ここで究極の判断を個々人が行わなければならないとなる。
それは中国共産党システムの奴隷としての人生を、自分だけではなく、自分の子供孫の世代までも子々孫々と永久にこれを続けていくのかどうかといことの奴隷契約、生贄の系譜として存在していくのかどうかというのを選べという意味がある。
だからこの時点でどうしても中国共産党とその眷属は、その体制を終わらせなければならない。 それに失敗したら、我々人類は基本死滅する。 人類だけではなく他の動植物全てもだ。 そういう事の重大な選択が迫っているのだが、この事に気付く人は少ない。 今は既存の世界の最後のターンなのだということに。
中国なる表象アイコンに接近しても儲からないという事がさらに明らかになる流れで、彼らの中に注入されてきた外からの投資が逃げる一方になる。 なっている。 その事で支えていた中国内部の不動産バブルがついにはじけた。 もうこのコトバを使っていいのだろう。 中国の不動産開発の最大手が、全ての物件の割引を、基本30%割引以上の形で値下げ販売攻勢をしかけた。
しかし全く動いていない様だ。 つまりこれらを仲間内で右左に売ったり買ったりすることでその値段を吊り上げていた共産党勢力の内部にも動かせるカネがもうないのだろうなというのが見える。
そしてSMICへの敵対国家リストの話に連動して、中国の内部で計画されていた( 確か湖北省、確か武漢市でなかったかと思うのだが) 半導体製造先端地域 とでも言える都市計画が事実上とん挫した。 中国が表の報道で「 いつ止まってもおかしくない」 という表現を使っているときは、もうその事業は完全に終わっている止まっている、見込みがない、という意味になる。
中国に投資すれば利回りを得られると考えていた外国勢力がどんどんと逃げる現実の前に、中国共産党が威勢のいい事をたくさん言っていた各種開発計画が次々とダメになっていく未来だけが見える。 そしてそうなる。
まだドルペッグの停止は行われていない。 それが行われた時に中国からは流動性が消える。 だから今の時点で中国はまず、自分たちの軍隊に食わせる食糧を、2年先までの先物買いで世界中から買いあさっているのだが、これもうまくいっていない。 世界中が武漢肺炎の拡散によって食糧難の状態になっているから。 それを造ったのが中国であり、これらの生物兵器を西側に拡散させて中国の国家を浮上させるという彼らの戦争計画が第三世界にまで大きく広がって情報共有されたのだろうなと捉える。 その流れの中にあるのがチェコの議員団の台湾訪問であろうというのは言った。
スペイン語圏ポルトガル圏の連中はそろそろ宗主国の情報部から真実を知ってしまっている頃合いだ。 今までの様な態度で中国に接することは自分の権力の座を危うくする事を彼らが一番よく理解している。
中国はだからこれから明確に食糧難になる。 それらの配分でこれから相当衝突が起きる。 どうあってもクチ減らし、殺処分を前提とした国内運営をするしかない。 だからそこで 蘇州で施行された文明コード政策 というものが出てくる。 これらは中国でそれまで施行されていた社会信用システムを更に強化したものであり、最悪食糧を売ってくれなくなる=スコアの低い人は、という概念がどうやら含まれており、誰を活かすか殺すかを中国共産党が恣意的に決めるシステムに他ならないが、人間が人間を殺す上で、特に支配層という連中は、権威の他にもう一つ、でっち上げでもいいから人々を納得させる理屈を求めるものだ。 今回の文明コードはその理屈になる。
武漢肺炎が蔓延した時に、中国は各都市に確か 健康コード というものを敷設して、過去の病歴、そして体温の変遷、これらが全てスマホの中に記録表示されており、これの変動が許容範囲を超えると、公的空間への出入りが禁止されるという措置が取られていた様に思う。 この政策で特に病弱高齢者層が病院にいけなくなって余計に死亡率が高まったという報道が確か昔出た。
貴方は中国なるものを、これでも肯定的に捉える事が出来るかどうか、これを真剣に問われているのだという理解を得たほうがよい。 人類に対する分り易いリトマス紙だともいう。 この状態を 自分には関係ない、そんな事よりも中国に製造工場をおいといて、そこで製品を造らせていれば、ジブンは儲かるからどうでもいい… などという立場に立ってそこから一歩も動かない人は、逆にこれからの流れで全てを失うのではないかと思う。 全てとは命を含める。
世界は、地球ははるか先に前進してしまっているのに、これら奪い盗る者たちは過去の一点に精神のアンカーを撃ち込んでそこから一歩も動こうとしない。 そして流れに乗って先に進もうという人々の足にしがみついて放そうとしない。 これを振りほどけ… とわたしは言う。
中国の崩壊とともに、ロシアの崩壊の前兆が、まさにプーチン大統領の失策によって呼びこまれてしまったというのは覚えていたら次回以降に。 違った意見の持ち主だからと言って毒殺をしかけていれば、それらの価値観とは全く違う立場の欧州と離れていくのは当然だ。 彼らは傲慢によって滅びる。 そして今回の動きのかじ取りを間違えると、それがメルケルの致命傷になるとわたしは捉える。
旧ユーゴにおける米国仲裁における和解の動きは、これは中国の武漢肺炎がどういうものであるのかを、これら中国からたくさんのカネをもらっていた連中がしかし、大きく真実を知ってその態度を反転させたところから来る。 わたしはそう捉える。
親中派であるということの宣言維持は、人類の敵であると公言するのと同義の世界が待っている。