江戸太神楽・その1こんにちは。whitemoonです。
今回は『浜離宮恩賜庭園』で撮った写真を動画投稿いたします。
『大道芸 江戸太神楽』の動画です。(前回に写真投稿したものを動画編集してみました)
「太神楽(だいかぐら)」とは、江戸時代末期から寄席芸能として、広く大衆人気を集めた日本の総合演芸のことを指します。
内容としては主に獅子舞を始めとした「舞」と、傘回しを始めとした「曲」とがあります。
「おめでとうございま~す!!」で有名なお染ブラザーズ(海老一染之助・染太郎)の曲芸は、まさに「太神楽」です。
(2002年に兄の染之助が亡くなり、現在は弟の染太郎がピンで活動しています)
太神楽の起源は平安時代に遡ると言われ、神社に伝わる「散楽(さんがく)」というのが曲芸の源。
伊勢神宮・熱田神宮の2ヶ所が発祥の地とされ、神宮が獅子頭を持って、神への奉納・祈祷や悪魔祓い、疫病退治を目的に全国各地を巡回したのだそうです。
その後、次第に宗教的な目的から演芸的な目的へと変わり、傘回しや皿回しなどの曲芸が人気を集めるようになりました。
この度、出会った太神楽芸人のお名前は『仙若(せんわか)』さんです。
早速、その名人芸をご覧頂きたく思います。