【TPA】米国TPA法の詳細とTPPの混迷【NAFTA型のISD禁止】(総集編)
2015年7月25日に、甲府のKKRニュー芙蓉で行われた、第2回「山梨県の食品安全を考える会」の資料です。TPP漂流のカウントダウンが近づく中、TPAのマレーシア排除条項は除外されていません。また、TAA法における「為替に関するスーパー301条」は未だに削除されていません。
★日米の関税交渉については、麦・乳製品(除チーズ)・甘味料作物はともに防御、日本のコメと米国の繊維は防御、そして日本の肉類と米国の自動車が痛み分けの方向に進んでいるようです。なお、米国産牛に対する関税率の引き下げは豪州産には適用されないようです。これには注意が必要です。
★第三回は11月の予定で、特別ゲストも決まっているとのことです。
★なお、田淵隆明氏の本職であるIFRS(国際会計基準)と連結会計の書籍がまもなく出版されるようです。